MOBKOIの戦略強化
2020-12-14 15:59:59
MOBKOI JAPANの戦略強化:新たな経営陣とクリエイティブスタジオが東京に集結
MOBKOI JAPANの新たな展開
MOBKOI JAPAN株式会社が、特に日本市場における事業の強化に取り組んでいます。元ハースト婦人画報社のCEO、イブ・ブゴン氏が上級顧問に就任し、アジア地区のマネージングディレクターであるフィリップ・タベット氏が香港から東京に常駐することが発表されました。この再編により、MOBKOIは日本における商業活動をさらに加速させることを目指しています。
イブ・ブゴン氏は、日本市場における深い専門知識を持っており、出版業界での豊かな経験をMOBKOIチームに提供します。彼の参加により、企業は日本市場における戦略的なアプローチを強化できると期待されています。
また、フィリップ・タベット氏は東京に拠点を移し、日本とアジア全体の業務統括を行います。彼は、シンガポール、香港、シドニー、東京、ソウルにMOBKOIの支社を設立した実績を持ち、今後は日本での営業活動を強化し、クライアント中心のソリューションを提供します。
さらに、前マネージングディレクターの新井一慶氏も、国内のパブリッシャーネットワークとの強固な提携を築くため、新たなソリューションディレクターとして当社の成長をサポートしていきます。豊富なマーケティング知識と長期的な顧客関係の構築能力を活かし、MOBKOIの次の成長期を支える中心人物となるでしょう。
ブランテッククリエイティブスタジオの設立
今回の再編において重要な点は、東京に新たに設立されたブランドテッククリエイティブスタジオです。このスタジオは、ロンドン本社以外で初めて開設され、木村美紀氏がディレクターとして運営を行います。スタジオは、拡張現実の技術を使ったクリエイティブな体験や、ディオールやバーバリーなどのブランド向けのeコマースソリューションを提供することを目指しています。
MOBKOIのCEO兼共同創設者であるクオンタンル・バップ氏は、「日本はMOBKOIの成長の要であり、今回の経営陣の再編成は非常に重要なステップです。彼らの支援を受けてブランドがイノベーションを通じて輝きを放ち、ビジネスを拡大できることを嬉しく思います」と語っています。
日本市場への取り組み
タベット氏は、日本の洗練された市場に対してクライアント中心のソリューションを提供することに意欲を示しています。MOBKOIの国際的な専門知識とカスタムアプローチを活用し、日本に特化したマーケティング施策を展開する意向です。ブゴン氏も、デジタル中心のアプローチを採用する広告主に対して革新的なソリューションを提供することに期待を寄せています。
MOBKOIは、2014年に設立され、現在はロンドンを本社に、多数の国で展開しているプレミアムモバイル広告企業です。モバイル広告を通じて、全世界の300社以上のラグジュアリーブランドから信頼を得ており、確固たる地位を築いています。今後の日本市場でのさらなる成長と、アジア全体での展開が非常に楽しみです。
会社情報
- 会社名
-
Mobkoi Japan 株式会社
- 住所
- 東京都港区北青山2-14-4The Argyle Aoyama 6F
- 電話番号
-
080-7393-4800