未来をつくるコンクール
2025-12-26 16:21:39

小学生の創造力と表現力を育む!未来をつくるコンクール開催

2025年12月26日、株式会社ベネッセコーポレーションが主催する「第22回全国小学生『未来』をつくるコンクール」の表彰式が行われました。このイベントには、お笑いコンビの「マヂカルラブリー」野田クリスタルさんが登壇し、子供たちの熱意あふれる作品を称える姿が印象的でした。

本コンクールは2004年にスタートし、毎年夏の期間に行われています。小学校1年生から6年生までの子供たちを対象に、作文、自由研究、絵画など多岐にわたる創作活動を通じて、彼らの表現力や好奇心、思考力を育んでいます。今年も全体で100万点以上の作品が寄せられ、さらなる成長の場となったことが伺えます。

表彰式の第1部では、各部門の大賞や審査員特別賞が発表され、受賞者には賞状が授与されました。特に注目を集めたのは新設された「未来クリエイター賞」で、これはAIやテクノロジーを取り入れた斬新な視点を評価し、未来への可能性を探る作品に授与されます。野田クリスタルさんはその選考過程で、子供たちの新しい発想や「未来」を考える姿勢に感銘を受けたと語りました。

続く第2部では、受賞作品の発表が行われ、受賞者全員がその作品について対話を交わす貴重な時間が設けられました。式典の模様は1月25日に動画で公開され、さらなる受賞者のインタビューも期待されています。

各部門の受賞者には、自身の生活や考えを反映させた素晴らしい作品が多く、1年生から6年生までの子供たちがそれぞれに特徴的な作品を提出しています。たとえば、自由研究部門の大賞を受賞した東京都の山地健太君の『あげはちょうのたまご』や、岐阜県の丸本日向君による『アカハライモリの黒ちゃんとチョコちゃん』などが挙げられます。これらの作品は、単なる学習活動ではなく、子供たちの興味や情熱が詰まったものであり、社会的な問題や環境への意識も反映されています。

また、表彰式では、野田クリスタルさんが絵画部門の大賞受賞者と共に「3分絵画」に挑戦し、即興で描いた作品も話題を呼びました。このような活動が、子供たちにとっての新たな挑戦意欲を引き出す一助となることは間違いありません。

進研ゼミ小学講座の責任者である水上宙士氏は、審査を通じて子供たちの思考力や発想力が年々高まっていることを実感しており、STEAM教育の重要性やその発表の場としてのこのコンクールの意義を強調しました。今後もこのようなイベントを通じて、子供たちの無限の可能性を引き出し、未来を共に考えていくことの重要性を感じさせる取り組みが続いてほしいです。

参加者の中には、将来の夢を形にすることを目指す子供たちや、社会問題の解決に取り組む姿勢が見られ、これこそが「未来をつくるコンクール」の真の目的だと言えます。子供たちの自由な発想を育みつつ、彼らの未来を応援するこの活動は、今後ますますの発展が期待されます。そして、次回のコンクールに向けて、どのような新たな作品が誕生するのか、非常に楽しみです。


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