コクヨの「キャンパス よく消えるのに折れにくい消しゴム」が快挙
コクヨ株式会社が2025年9月に発売した「キャンパス よく消えるのに折れにくい消しゴム」が、最近発表された『第35回日本文具大賞2026』においてサステナブル部門の優秀賞を受賞しました。この消しゴムの開発においては、手に力の入りにくいユーザーを考慮したプロセスが採用され、ウェルビーングの観点でサステナビリティが実現されています。
優秀賞の評価
受賞の理由は、特にユーザビリティを重視した開発段階にあります。この商品は、従来の消しゴムとは異なり、「折れにくさ」と「消字性」を両立させることを目指しています。これを実現するために、コクヨではハイブリッド製法を取り入れています。具体的には、折れにくさを支える骨格成分と、よく消えるための吸着成分とを融合させた独自の技術です。
HOWS DESIGNの活用
この消しゴムの開発には、コクヨの独自プロセスである「HOWS DESIGN」が大きな役割を果たしました。このプロセスは、インクルーシブデザインに基づき、実際の使用者との対話を重ねながら商品を進化させるものです。特に上肢に障がいを持つユーザーとのワークショップを通じて、消しゴムの形状や角度を調整しました。これにより作業がしやすく、なおかつ力を入れずに消すことができる設計となっています。
平行四辺形型のデザイン
実際に開発されたのは平行四辺形型の消しゴムで、この形状は持ち上げやすさや消しやすさを考慮したものです。ユーザーにとって使いやすい部分を試行錯誤する中で、最適な角度を見つけ出すことができました。その結果、多くのユーザーが快適に使える消しゴムに仕上がりました。
日本文具大賞について
「日本文具大賞」は、毎年文具業界から優れた製品を選出するアワードです。今年のアワードでは、「機能」「デザイン」「サステナブル」「トレンド部門」の4つの部門が設けられています。各部門で優秀賞が決定され、その中から最優秀製品がグランプリとして選ばれます。
まとめ
コクヨが提供する「キャンパス よく消えるのに折れにくい消しゴム」は、サステナビリティを念頭に置いた革新的なプロダクトです。多くの人々に愛される商品になることが期待されます。この消しゴムの開発には、社会的な意義とともに、ユーザーとの対話を重視したユニークなアプローチが強く反映されています。
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