十勝の特別なワイン
2022-07-20 11:00:05

明治北海道十勝スマートチーズと帯広市が共同開発した特別なワイン

明治北海道十勝スマートチーズは、最新の「うまみ乳酸菌熟成技術」により生まれた新しい形のチーズであり、その濃厚な味わいと滑らかな口どけが特徴です。生産地である十勝地方は、夏でも涼しく清流が豊かであり、そこがチーズ熟成に最適な環境であることが認められています。この独特な「場」と明治の長年の研究による「知」が融合することで、新しいチーズが誕生しました。

この度、明治と帯広市が共同で取り組む『LOVE十勝プロジェクト』の一環として、特別な十勝ワイン『42°55’』が開発されました。このワインは、十勝で育まれた食材の魅力を引き出すために、テロワールの観点からスマートチーズとベストマッチするように設計されています。

開発には、池田町ブドウ・ブドウ酒研究所が関わっており、同地区で育てられたブドウを使用した、特別なワインの製造を依頼しています。ワインのネーミングやラベルデザインは、『スマチー部』と呼ばれるファンの意見を反映したものとなっています。これにより、地域の人々が製品開発に積極的に参画し、地域とのつながりがさらに強まりました。

先日開催された「十勝ワイン会議」では、『スマチー部』の6名、明治の代表、帯広市、池田町のメンバーがオンラインで協力しました。事務的な議論を経て、スマートチーズの「熟成チェダーブレンド」と「芳醇パルメザンブレンド」に合う二種類のワインが決定されました。ワインの味わいは、香りや風味など、各チーズに最適なものが選ばれています。

『42°55’ For Smart Cheese Cheddar』は、池田町で開発された独自交配品種「山幸」を使用し、野趣に富んだ香りとキレのある酸味を持つことが魅力です。一方、『42°55’ For Smart Cheese Parmesan』は、清見という豊かな果実味と山幸のコンビネーションが美しい複雑なアロマを楽しませてくれます。

北海道は日本有数の食料自給率を持つ地域で、特に十勝地方の自給率はなんと1,339%に達しています。この高い生産率は地域の人々の情熱と努力によって支えられています。スマートチーズと十勝ワインを組み合わせたこのプロジェクトは、地域の魅力を知ってもらう新しい試みの一つです。

明治や各地方自治体、または地域住民が共に手を携えて取り組むこのプロジェクトは、今後も続いていく見込みです。次のステップとしては、スマートチーズと地域の食材の組み合わせをもっと広めるための活動を強化し、全国の食の担い手を元気にするような新たなチャレンジを展開していく考えです。これにより、地域の魅力を伝え、訪れる皆様に特別な食体験を提供し続けていくことが期待されています。

公式ページや紹介ムービーも随時更新されているので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。

会社情報

会社名
株式会社 明治
住所
東京都中央区京橋二丁目2番1号
電話番号
03-3273-4001

トピックス(グルメ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。