2024年7月7日投票の東京都知事選挙で、選挙ドットコムが実施している「東京都知事選挙2024投票マッチング」の中間集計結果が公開されました。
今回の都知事選では、過去最多となる56人が立候補しており、投票マッチングでは、回答した立候補者の政策と利用者の考え方のマッチング度を測定することができます。
中間集計の結果、都民の関心が最も高かったのは、少子化対策や高校授業料無償化といった子育て支援に関する政策でした。
具体的には、回答者の56.17%が「少子化対策を優先して予算を使うべき」と回答し、「所得制限のない高校授業料の『実質無償化』を今後も継続すべき」という回答は31.93%でした。
また、「公立小中学校の給食費は東京都が全額負担すべき」という回答は28.51%と、教育費負担の軽減に関心が集まっていることがわかります。
一方、都知事選の代表的な争点として挙げられる「都庁のプロジェクションマッピング」は6番目、「神宮外苑再開発」は9番目と、子育て支援関連の政策に比べて関心が低いという結果になりました。
男女別に見た場合、関心の高い上位3項目は「少子化対策と高齢者福祉」「高校授業料の『実質無償化』」「公立小中学校の給食費補助」と、男女間で大きな差は見られませんでした。
投票マッチングでは、20問の質問に回答することで、あなたの考えに近い候補者を無料で探し出すことができます。各設問には解説文やメリット・デメリットが掲載されているため、候補者選びの参考になるでしょう。
投票日は刻一刻と近づいています。投票マッチングを活用して、あなたにとって最適な候補者を見つけてください。