官民連携によるヘルスケア産業の未来を切り拓くセミナー開催

ヘルスケア産業の未来を探る seminar

経済産業省と関東経済産業局が主催するセミナー「官民連携で切り拓くヘルスケア産業の未来」が、2025年2月26日に東京ビッグサイトで開催されます。このイベントでは、官民連携の専門家が集まり、さまざまな事例を通じて成功のポイントを語ります。

セミナーの目的と背景

このセミナーは、ヘルスケア産業の振興を目的としており、自治体や企業、支援機関などが相互に連携し、持続可能なシステムを築く重要性を訴えています。官民連携を実現するための具体的な基盤作りや、これからの展望について議論が行われます。特に、官民連携の課題を抱える方にとっては、多くの有益な情報を得る機会となるでしょう。

ベスプラの参画

このセミナーには、株式会社ベスプラの代表取締役社長、遠山陽介氏が登壇します。同社は、脳科学に基づく健康維持アプリ『脳にいいアプリ』を提供しており、ICTを活用した健康施策への取り組みが注目されています。遠山氏は、これまでの実績を踏まえ、官民連携の重要性や成功事例を紹介し、具体的な連携ポイントについて深掘りしていく予定です。

脳にいいアプリの特徴

『脳にいいアプリ』は、カロリンスカ研究所が実施した認知症に関する世界的な研究を基に開発されており、運動・脳トレーニング・食事の三本柱で健康管理を行える完全無料のアプリです。このアプリは2017年にリリースされて以来、幅広い受賞歴を持つなど、実績を上げてきました。特に、軽度の認知機能障害の進行を抑制する有効な手段として評価されています。