非常食の寄贈
2021-11-12 15:00:05

備蓄非常食の寄贈で栄養支援と廃棄削減を目指す

備蓄非常食の寄贈で栄養支援と廃棄削減を目指す



2021年11月12日、みずほリース株式会社が、災害時に備えて備蓄していたインスタント米3,600食分を、フードバンクセカンドハーベスト・ジャパン(以下「2HJ」)へ寄贈しました。この取り組みは、食品廃棄が深刻な問題となっている日本において、持続可能な社会の実現に向けた重要な一歩です。

日本では、年間500万から800万トンもの食品が廃棄されています。これは、日本の米生産量とほぼ同等の数字で、この膨大な量の食品廃棄が社会問題となっています。この背景には、相対的貧困問題が存在し、実際に日本国内では約6.5人に1人が相対的貧困線以下の生活を送っているという現実があります。これにより、栄養価の高い食品を十分に摂取できない家庭や個人が多く存在しています。

このような状況の中、みずほリースは廃棄を防ぐだけでなく、困難な状況にある子どもたちやひとり親家庭、さらには路上生活を強いられている人々へ、2HJを通じてこれらのインスタント米を届けることを目的としています。インスタント米は、水やお湯を加えるだけで簡単に食べることができるため、忙しい生活を送る人々にとって非常に便利な食品と言えるでしょう。

みずほリースはこの寄贈を通じて、社会的責任を果たし、持続可能な社会の実現に貢献することを約束しています。これまでにも、社内での食品の備蓄を続け、社員の健康と安全を大切にしていますが、今回の寄贈はその理念をより広く社会に広める機会となりました。また、廃棄されるはずだった食品が有効活用されることにより、多くの人々の生活を支えることができる点も大きな意義です。

この活動を通じて、みずほリースは自社の業務活動を通じて得られた資源を、どのように社会に還元していくかを真剣に考えています。今後も、様々な形で持続可能性の確保に向けた取り組みを展開し、コミュニティの支援を行っていく所存です。

私たち一人ひとりが持続可能な未来のためにできることがあります。食を大切にし、その資源を無駄にすることのないよう、みずほリースはこれからも前向きに活動を続けてまいります。

会社情報

会社名
みずほリース株式会社
住所
東京都港区虎ノ門1-2-6
電話番号
03-5253-6511

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