関西発の新感覚プラグインが登場
コロナ禍を経て、働き方や業務の効率化が求められる時代において、ビジネスツールもただの事務的作業から、もっと楽しさを提供する方向へとシフトしています。そんな潮流の中、2024年11月7日と8日に開催された「Cybozu Days 2024」で初出展した株式会社J-Barrelの「あそびプラグイン」は、業務効率を求めつつ、遊び心を加えた新しいプラグインとして、多くの注目を集めました。
サイボウズデイズとは?
「Cybozu Days」は、年に一度開催されるサイボウズ最大のイベントで、毎年100社以上のパートナー企業が一堂に会する展示エリアが特徴的です。参加者は様々な関連サービスを通じて、業務に役立つ情報やアイデアをシェアすることができます。今年のイベントでは、特に注目されたのが「あそびプラグイン」です。
あそびプラグインの魅力
このプラグインは、一言で言うと「楽しみながら使えるkintone」です。普段の業務に、ちょっとした遊び心を加えることで、働く人々のモチベーションを向上させるような工夫がされています。
プラグインの種類
「あそびプラグイン」は、3つのシリーズに分かれており、それぞれ異なる特徴を持っています。どのシリーズも、ただの面白さに留まらず、ユーザーの実用性も考慮されています。
- - A(あそび)シリーズ: 可愛くて楽しいインターフェースを持つプラグイン。
- - G(がらくた)シリーズ: 一見無駄に思えるが、つい試したくなるユーモアあり。
- - C(ちゃんとしてる)シリーズ: 実用性に富んだ、ありそうでなかったプラグイン。
各シリーズからのプラグインには、タイムリミットプラグインやおみくじプラグイン、ギャル文字変換プラグインなど、独特なものが揃っています。
特に話題になったプラグイン
中でも「保存できないプラグイン」は来場者の好奇心を引きつけるポイントとなりました。データ保存ボタンが逃げるというユニークな仕掛けに、多くの人が本気で追いかける姿が見られました。中には冷静に[Ctrl] + [S]を使いこなす強者も!
出展後の反響
来場者からは、「kintoneでこんなことができるとは!」と驚きの声や、社内イベントでの活用アイデアを得たという感想が寄せられ、多くの期待を抱かせる結果となっています。また、アニメーションや効果音の追加要望も上がっており、今後のアップデートを楽しみにしているファンが多いようです。
無料ダウンロードの提供
現在、すべてのプラグインは無料でダウンロード可能で、将来的には2025年1月から有料化される予定です。気になった方は、ぜひ以下のリンクからアクセスしてみてください。
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会社の概要
株式会社J-Barrelは大阪市に本社を構え、kintoneやLINE、RPAの開発を手掛けています。業務効率化支援に注力しつつ、遊び心を持ちながら新しい価値を提供することを目指しています。ビジネスと楽しみの融合を探る同社の今後に、ますます目が離せなくなりそうです。