Fortniteメタバースとは
フォートナイトは、Epic Gamesが提供する基本プレイ無料のゲームで、今や世界中に多くのユーザーがいます。このメタバースプラットフォームは、バトルロワイヤルモードとクリエイティブモードから成り立っており、プレイヤーが互いに競うことができるだけでなく、自身でゲームを作り出せるという特色があります。2023年11月時点でのユーザー数は5億人を超え、月間7000万人以上のアクティブユーザーがいるとされています。
特に注目すべきは、フォートナイトが単なるゲームを超えてメタバースとしての進化を続けている点です。CEOのティム・スウィニー氏は、このプラットフォームをメタバース化する意気込みを見せており、2023年にはクリエイティブモードを強化するための「Unreal Editor for Fortnite(UEFN)」を発表しました。この新しいツールにより、ユーザーが制作したコンテンツの質が向上し、フォートナイトの利用者はさらに増加しています。
大人気ゲーム「Baby Run」とは
「Baby Run」は、フォートナイトで遊べる人気のマップで、プレイヤーは自分自身を赤ちゃんに変身させて、さまざまな障害を乗り越えながらゴールを目指します。ゲーム内の赤ちゃんには多様性があり、散策する楽しさも備えています。また、タイムアタック要素があり、特定のタグをつけてX(旧Twitter)に投稿すれば、自分のユーザー名がマップ内に載る仕組みがあり、長期的に楽しめるゲームへと成長しています。2024年2月16日現在、プレイ数はなんと500万にも達しました。マップを試したいときは、島コード「2304-0554-5967」を入力してください。
Cre8tFunスタジオについて
次に、Baby Runの開発を手がけたCre8tFunスタジオに注目しましょう。TikTokで9.5万フォロワーを抱えるこのインフルエンサーがプロデュースしたスタジオは、フォートナイトユーザーと密接に繋がり、その視点を反映させたマップが多数生み出されています。スタジオは、世界中のフォートナイトメタバースクリエイターの中で、ランキング150位以内に位置し、これまでに多くのヒット作を生み出してきました。
2023年10月には法人化も果たし、企業支援の側面からもメタバースの活用を目指しています。社名「Cre8tFun」には「ユーザーに価値ある楽しい体験を届ける」という強い思いが込められています。
メタバースの活用可能性
フォートナイトメタバースは、企業にとってさまざまな活用方法を持っています。製品プロモーションやブランド認知の拡大を目指す企業が増えてきています。また、一部の自治体では、自地域をフォートナイト内に再現し、特産品を組み込むことで新たな移住者を獲得しようと試みています。
とはいえ、日本国内ではメタバースに取り組む企業は増えてきているものの、アメリカと比較するとまだ少数派です。メタバース市場は今後急成長を遂げると見込まれており、早めの対応が先行者利益を得る鍵となります。
メタバース活用の注意点
フォートナイトメタバースを利用したプロモーションには大きな可能性を秘めていますが、幾つかの注意事項があります。まず、製品の直接販売が不可能であり、今後これが解消されることが望まれます。また、UEFNに関する専門知識が求められ、開発には多大な時間とリソースがかかることが予想されます。さらに、初心者が開発したコンテンツが見向きもされないことも珍しくありません。適切な制作パートナーを選ぶことが重要です。
弊社では、フォートナイトメタバースでの制作からリリース後のマーケティングサポートまで提供し、ユーザーとの接点を確保しながら満足度の高いコンテンツを実現します。
興味がある方は、ぜひお問い合わせください。
【企業様からのご相談・メディア取材等について】
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※本作品はEpic Gamesによっては支援、スポンサー、または運営されるものではありません。