メルカリグループ、業務効率化を実現する「バクラク」導入
株式会社LayerXが提供するAIエージェントサービス「バクラク」が、株式会社メルカリ、メルコイン、メルペイの3社に導入された。この導入により、請求書発行と債権管理のプロセスが一元化され、業務効率が大幅に向上した。
導入の背景と目的
多くの企業がデジタル化を進める中、メルカリグループでは特に請求書発行と債権管理に関する業務が分散していた。これまで各事業部は担当者ごとに請求書を発行し、債権情報を経理部門に手作業で共有する必要があり、手間と時間のロスが大きな課題となっていた。
このような背景から、メルカリグループは、「バクラク請求書発行」と「バクラク債権管理」を導入することを決定。これにより、請求書の発行と同時に自動的に債権情報が連携される仕組みが整い、業務負担の軽減が図られた。
導入による具体的な効果
1. 請求書発行の自動化と情報連携の向上
バクラクの導入により、請求書発行業務は大幅に簡素化された。現場での柔軟な請求書発行が維持されながらも、発行と同時に債権情報がシステムに自動連携され、担当者の手間が減った。また、請求内容や進捗の可視化が実現され、各部門間での情報共有もスムーズになった。
経理部門では、これまで課題であった確認作業の負担が軽減され、債権の見える化が進んだ。この結果、各担当者はより効率的に業務に集中できるようになった。
2. 入金消込の自動化による業務負担の軽減
「バクラク債権管理」では、AIを活用した自動照合機能により、入金情報と債権情報のマッチングが実現。これにより、手作業で行っていた消込業務が削減され、仕訳作成も自動化された。経理担当者の労力が大幅に軽減され、高評価を得る結果につながった。
メルカリグループのコメント
メルカリのTreasuryチームの奥田氏は、「導入前は、リアルタイムでの債権残高や消込状況の把握が難しい点が課題だった。しかし、バクラクを導入したことで、債権情報の集約が進み、関係者間のコミュニケーションが円滑になった」と述べている。また、運用ルールの明確化や、作業の属人化の抑制にもつながったと言及した。
今後の展望
LayerXは今後も「働くをラクに。ラクをもっと創造的に。」というプロダクトビジョンのもと、さらなる業務の効率化と自動化を進めていくと明言している。メルカリグループは、バクラクを通じて、引き続き業務のデジタル化を推進し、より効率的な働き方の実現に向けて邁進することだろう。
企業情報
設立:2013年2月1日
代表者:山田進太郎
所在地:東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー
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設立:2018年8月
代表者:福島良典、松本勇気
所在地:東京都中央区築地1-13-1 銀座松竹スクエア5階
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