排水ポンプ車の合同実働訓練
現在、ふじみ野市と川越市では、内水氾濫に備えた排水ポンプ車の運用体制を確立しています。この取り組みは、大雨などの自然災害時に迅速に対応するための重要なプロジェクトの一環です。両市はそれぞれ排水ポンプ車を保有しており、実際の災害発生時に効果的な排水活動を行えるよう、日常からの訓練が不可欠とされています。
毎年恒例のこの訓練は、地域住民の安全を守るために行われ、専門の職員が排水作業のプロセスを確認します。令和6年度の訓練は、ふじみ野市と川越市が合同で開催される予定です。これは、両市の結束力を示すだけでなく、相互にノウハウを学ぶ貴重な機会となります。
令和6年度の訓練の詳細
- - 日時: 令和7年5月20日(火) 午前9時00分~午前11時30分
- - 場所: 川越江川(川越市大字寺尾地内、ふじみ野市川崎地内)
目印として、ふじみ野市立元福小学校が近くにあります。
車両総重量は8トンで、毎分30トンの排水能力を誇る排水ポンプを搭載しています。具体的には、毎分5トンの排水ポンプを6基所持しています。
昨年の訓練の様子は、YouTubeで動画として配信されており、より具体的な訓練内容を理解することができます。以下のリンクから確認できます。
昨年ふじみ野市の訓練の様子はこちらから
この動画では、真剣に訓練に取り組む職員たちの姿が映し出されており、非常時に備えた強い意志が感じられます。職員たちが訓練を通して一丸となって「守る」ことを体現している様子が印象的です。
地域の皆さんが安心して暮らせるよう、ふじみ野市と川越市は今後もこの訓練を続け、より高い排水技術を身につけていく方針です。災害時に迅速に行動できる体制を整えることは、地域の防災力向上に繋がります。皆さんも、こうした取り組みを通じて、地域の防災意識を高めることが大切です。
問い合わせ先
もし訓練内容についての質問や関心がある方は、以下の番号までお問い合わせください。
道路課: 電話049-220-2071
引き続き、ふじみ野市と川越市の合同実働訓練にご注目いただき、共に防災に対する意識を高めていきましょう。