聴覚ケア啓発イベント
2024-08-30 17:26:14

オーティコン補聴器が健康長寿フェスタ2024に協賛し聴覚ケアの重要性を啓発

デンマークに本社を持つオーティコン補聴器が、2024年9月16日に開催される「Anker フロンタウン生田 健康長寿フェスタ2024」に協賛し、特別なブースを出展します。本イベントでは、聴覚ケアの啓発を通じて幅広い人々に耳の健康の重要性を伝えることを目指します。

近年、聴力は40代以降から徐々に低下しますが、多くの人は自覚症状がないため、家族や友人から指摘されるまで気づかないことが珍しくありません。厚生労働省の調査によると、日本では高齢になれば自然と耳が遠くなるという社会的な認識から、難聴を放置する傾向が見られます。WHOの推計によれば、2050年には世界の約25億人が難聴に直面するとされています。加えて、難聴は認知症の主なリスク要因の一つとされており、早期の対策が必要とされています。

オーティコンは「聞こえのケアはヘルスケア」というテーマでブースを設け、参加者に向けた聴覚に関する情報提供に力を入れます。多くの健康意識が高い方であっても、自身の聴力に関心を持たないことが多いため、この機会に自分や家族の聴力を確認し、ケアの重要性を再認識してもらえればと考えています。

オーティコンのプレジデント、齋藤徹さんは、「川崎市に拠点を持つ法人として、地域の健康寿命を延ばすお手伝いができることを嬉しく思います。健康に対する関心が高まる中、聴覚の健康についても理解を深めていただけると幸いです」とコメントしています。

イベントのプログラムでは、「聞こえのミニセミナー」を開催します。これは加齢に伴う難聴についての説明と、参加者自身の聞こえの状態を体験する機会です。合計24名が参加でき、時刻ごとに各回のセミナーを実施する予定です。

また、自分の聴力を簡単にチェックできるコーナーや、製品展示、相談スペースも設け、随時参加可能です。これにより、多くの参加者が自分の聴覚を確認し、必要なケアについて知識を得る機会を提供します。

本イベントは川崎フロンターレとAnker フロンタウン生田が主催し、幅広い世代が健康について学ぶことができる場です。参加を通じて、運動や健康に関する知識を深めるとともに、何歳になってもワクワクする人生を送るヒントを得ることができるでしょう。

オーティコンは1904年に設立されて以来、聴覚ケアの分野で革新を続けており、「Life-changing technology」を企業理念としています。同社は、脳からの視点で聞こえを捉える「BrainHearing™」というアプローチに基づき、聴覚の専門家たちとの共同研究に取り組んでいます。これにより、聴力改善に向けた高品質な製品を提供し、全世界で多くの人々に喜ばれています。

このように、オーティコン補聴器はただの製品を提供するだけでなく、聴覚ケアの啓発を通じて人々の健康生活の一助となる活動を展開しています。聴覚に関する意識を高め、早期の介入を促すことが、今後ますます重要になるでしょう。健康長寿フェスタ2024はその一環として、多くの人々に参加を呼びかけています。


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会社情報

会社名
デマント・ジャパン株式会社 オーティコン補聴器
住所
神奈川県川崎市幸区堀川町580番地ソリッドスクエア西館16階
電話番号

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