ホームセンターグッデイが展開する新しい衣類回収サービス「PASSTO」

グッデイが新たに導入する衣類回収サービス

株式会社グッデイは、北部九州や山口を中心に展開するホームセンターとして、地域社会への貢献を目指しています。この度、グッデイが行う新たな取り組みとして、資源循環サービス「PASSTO（パスト）」による衣類回収サービスを5店舗で開始することが発表されました。このサービスは、地域の皆さまが不要になった衣類を手軽に回収することを目的としており、循環型社会の実現に向けた第一歩となります。

PASSTO（パスト）サービスの概要

「PASSTO」は「次の人に渡す、未来につなぐ」という理念のもとに設計されています。このサービスは、地域の身近な場所で不要品の回収と、再利用・リサイクルの機会を提供することを意図しています。実際に、回収された衣類のリユース・リサイクル率は約98％に達しており、単なる焼却と比べてCO2排出量の削減にも寄与することが確認されています。

どのように衣類を回収するのか？

回収対象となるのは、こども服、ジャケット、コート、シューズなど多様な衣類やファッション雑貨、さらにはホビー用品なども含まれています。ただし、汚れやシミがあるもの、過度に劣化したものについては回収対象外となりますので、注意が必要です。回収は各店舗で行われ、運用開始日の2025年1月21日より、グッデイの各店舗で利用可能になります。

対象店舗

以下の5つの店舗で「PASSTO」サービスが利用できます：

- グッデイ大野城店
- グッデイ須玖店
- グッデイ東福岡店
- グッデイ土井店
- グッデイ古賀千鳥店

これらの店舗で、不要な衣類をお持ち込みいただければ、回収スペースにて簡単に手続きが完了します。お客様からのお持ち込みは、環境意識を共有するきっかけにもなるでしょう。

企業の背景

この「PASSTO」サービスは、株式会社ECOMMITが運営しています。ECOMMITは、「捨てない社会をかなえる」ことを掲げており、全国に循環センターを持ち、不要品の回収や選別、再流通を実施しています。また、リユースやリサイクルに関しても積極的に取り組んでおり、2024年10月時点でのリユース・リサイクル率は98%に達しています。

グッデイでは、この新しい試みを通じて、環境改善への貢献だけでなく、お客様の来店機会を増やすことも狙っています。運用開始後は、お客様からのフィードバックを元に、サービスの拡大を検討する予定です。

地域社会への貢献

グッデイは、地域のニーズに応じたサービスを展開し続けています。その一環として、自社の店舗だけでなく、広く地域社会に貢献することを目的とした取り組みを進めています。皆さまの参加により、持続可能な社会の構築に寄与することができるでしょう。あなたもぜひ、グッデイの店舗で「PASSTO」の輪に加わり、不要な衣類を地域の資源として循環させるお手伝いをしてみませんか？