顕微鏡アート展
2019-10-24 16:30:58

京都で開催される「顕微鏡アート」展に参加するチャンス!

京都での「顕微鏡アートの世界」について



国際的に注目を集めるアート集団、Art in Research(AiR)による展覧会「鏡花水月~顕微鏡アートの世界」が、京都で日本初のプロジェクトとして開催されます。この展覧会は、2019年11月9日から11月24日まで、京都市のアートサロン「8Q kyoto」で行われ、毎日12:00から18:00まで開かれます(火曜と水曜は休館)。

AiRとは?



Art in Researchは、科学者とアーティストが共同で活動するプロジェクトで、顕微鏡を通して見た繊細な美を作品として発表しています。設立者のアレクサンドル・ダルモン(Alexandre Darmon)氏は、顕微鏡の中に広がる世界を特殊な撮影技術を駆使して捉え、これまでフランスを中心に数々のエキシビションを行ってきました。今回の展覧会は、彼のインスピレーションの源である京都での旅に由来しています。

展示内容は、科学者たちが普段目にすることのない液晶の粒子を撮影した作品をはじめ、85点以上のアート作品が展示される予定です。これらの作品は、科学とアートが交わることで生まれる新たな美しさを提示しており、真剣に科学を追究してきた者たちによる珠玉のコレクションです。

開かれるイベント



展覧会のオープニングレセプションは11月9日(土)18:00から21:00まで行われ、アレクサンドル・ダルモン氏と神戸大学の上田好寛准教授によるトークセッションも予定されています。上田氏は数学分野において自然現象を数式として表現する研究を行っており、今回のトークセッションでは芸術と科学、数学の美しさの交差点について深く掘り下げる予定です。

また、11月10日(日)には「液晶顕微鏡の銀河」と題したワークショップが開催されます。顕微鏡を用いた撮影技術について学び、実際に体験できる貴重な機会です。このワークショップは小学校高学年から参加可能で、興味を持つ多くの子どもたちにも新たな発見と学びの機会を提供します。

同時開催のフランス月間も注目



さらに今回のエキシビションを記念して、「8Q kyoto」ではフランス関連のイベントも同時開催されます。フランス紅茶のレッスンやフランス料理のレッスンも行われ、それぞれ独自の文化を体験できる内容となっています。特に、ヴェルサイユ宮殿とも深い関係があるフランスの紅茶を学ぶレッスンや、京野菜を用いたクリスマス料理のレッスンなど、見逃せないプログラムが盛りだくさんです。

このように、京都にて行われる「顕微鏡アートの世界」は、科学とアート、文化を織り交ぜた素晴らしい体験ができる展覧会です。この機会をぜひ逃さず、足を運んでみてはいかがでしょうか。

会社情報

会社名
8Q-kyoto
住所
京都府京都市下京区元両替町245-1
電話番号
080-4563-3042

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