ブルガリ展覧会「カレイドス」が魅せる色彩の旅と特別ガラディナー

ブルガリ展覧会「カレイドス色彩・文化・技巧」の魅力

2025年12月2日、東京・国立新美術館で開催中の「ブルガリカレイドス色彩・文化・技巧」展が、注目を集めています。この展覧会は、ブルガリにとって10年ぶりに行われる大規模なイベントであり、約350点もの色鮮やかなジュエリーと現代美術作品が展示されています。この展覧会は、ギリシャ語の「美しい（カロス）」と「形態（エイドス）」に由来する「カレイドス」という名が付けられ、その内容はまさに多彩で豊かな色彩の旅を感じさせます。

展示作品は、ブルガリのヘリテージコレクションや貴重な個人コレクションから選ばれたものですが、そのどれもが圧巻の美しさを誇ります。訪れる人々は、ただ見るだけでなく、色彩の持つ力や技術の精密さを体感できます。特に、作品の背後にあるストーリーや文化的背景が、鑑賞体験をより深いものにしているのです。

ガラディナーに登場したのは、EXILEのダンサーで俳優のMAKIDAI。この特別な夜に彼が寄せたコメントには、展覧会の魅力が余すところなく表現されています。「10年ぶりの開催となった展覧会にお招きいただき、大変光栄に思います」と語った彼は、色彩に圧倒されつつ、技術と表現の華やかさに心を奪われたと語りました。また、彼はファッションにおいてもこだわりを持ち、ブラックタイスタイルに選んだジュエリーやタイムピースから得られるエレガンスを強調しています。

MAKIDAIが着用したジュエリーは、ペリドット、ターコイズ、エメラルドなど、鮮やかな色合いが特徴のブローチや「オクトローマ」として知られる時計、そして「セルペンティヴァイパー」リング。此外、彼の装飾はシンプルな美しさを際立たせながらも、確かな存在感を放っていました。このように展覧会は、ただの鑑賞にとどまらず、参加者すべてにとって特別な思い出の瞬間を与えているのです。

音声ガイドのサービス

展覧会をより深く楽しむために、音声ガイドも用意されています。国立新美術館の音声ガイドカウンターにて、500円（税込）でレンタル可能です。また、ブルガリのLINE公式アカウントでも、期間中無料で視聴できるサービスがあります。この音声ガイドを通じて、展示作品の詳細や背後にあるストーリーを知ることができ、訪れる人々はさらに充実した時間を過ごせます。

開催概要

- 会期: 2025年9月17日（水）～ 2025年12月15日（月）
- 休館日: 毎週火曜日（ただし9月23日は開館）
- 開館時間: 10:00～18:00（毎週金曜・土曜は20:00まで）
- 会場: 国立新美術館（東京都港区六本木7-22-2）

観覧料は、一般2,300円、大学生1,000円、高校生500円（全て税込）となっています。さらに、中学生以下は無料で入場可能です。この貴重な機会を利用して、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

日本におけるブルガリ展は、色彩と文化に触れるとても大切なイベントです。ぜひ多くの方に足を運んで、色彩の旅を体験してほしいと思います。