SDGs QUEST みらい甲子園 Future Sessionの開催
2023年度の「SDGs QUEST みらい甲子園 Future Session」が東京・赤坂の「TBSイノベーションスペース(Teck Design X)」で行われました。今回のイベントは、MIRARTHホールディングス株式会社が協賛し、全国から選ばれた8つのチームが集まり、持続可能な社会を目指すためのユニークなアイデアを発表しました。
SDGs QUEST みらい甲子園とは
「SDGs QUEST みらい甲子園」とは、高校生がSDGs(持続可能な開発目標)を活用し、社会課題解決に向けた提案をする大会です。この取り組みは2019年に北海道および関西エリアで始まり、年を追うごとにその規模が拡大しています。2024年度には、全国の約5,500校から23エリアでの大会開催が予定されています。
Future Sessionの実施内容
2023年度の全国交流会は、最優秀賞を受賞した19のチームを対象に6月29日と30日に開催されました。この交流会では、各チームが発表を行い、審査員によって最も共感を得た8つのアイデアが選ばれました。選ばれたチームは、未来創造のための「イノベーションスペース」であるTBSイノベーションスペースに集まり、様々な活動を行いました。
当日には、全国から集まった高校生たちが表彰式や交流会、さらには業界の企業見学を行いました。また、グランプリには雲雀丘学園高等学校の「さくらんぼ」チームが選ばれ、アクションプラン「あなたの近くのコンビニエンスストアが子ども食堂に変身!?」が表彰されました。
特別賞と地域貢献への思い
MIRARTH賞として、沖縄県立北谷高等学校と具志川高等学校からなる「Teamサラバンジー!」の「MCは高校生!昭和レトロ しまくとぅば歌声喫茶」が選ばれました。このチームは消滅の危機にある言語「しまくとぅば」を次世代に伝える取り組みを通じて、地域との絆を深めることを目指しています。このアイデアはMIRARTHホールディングスが掲げる「地域社会のタカラであれ」というビジョンに合致しており、地域文化の継承と人々をつなぐ重要性を示しています。
持続可能な社会の実現を目指して
MIRARTHグループでは、サステナブルな社会の実現を目標としており、住宅供給や再生可能エネルギーの普及活動に力を入れています。また、不動産事業における地方創生への取り組みや、温室効果ガスの排出削減を目指すことなど、他分野でも積極的に活動しています。特にエネルギー分野においては、メガソーラー事業から始まり、2024年にはカンボジアに現地法人を設立し、地域貢献を推進します。
今後の展望と協賛概要
SDGs QUEST みらい甲子園は、より多くの学生にSDGsの重要性を理解し行動する機会を提供することを使命としています。MIRARTHホールディングスは引き続きこの取り組みをサポートし、2030年度に温室効果ガスの排出を45%削減する目標を掲げ、持続可能な社会の実現に向けて尽力していく所存です。
協賛の具体的な取り組み
- - 協賛期間: 2024年4月1日~2025年3月31日
- - 協賛内容: 「2030探究新聞」の発行、全国交流会の開催など
- - 主催: 各開催エリア大会実行委員会、企画・総合プロデュースは株式会社TREEが担当
詳しくは、
SDGs QUEST公式サイトをチェックしてみてください。