美術検定始まる
2019-07-01 10:00:15
アートを楽しむ新たな挑戦!唯一の美術検定が本年も開催
美術検定が今年も開催!
美術への深い理解を促す日本唯一の検定「美術検定」が、今年も7月2日から申込を開始しました。この検定は、美術に関する知識を測るだけでなく、美しい作品に対する感受性を高めることを目的としています。
美術検定は、ただの知識検定ではありません。合格することによって、美術館での特典や、様々なイベントに参加できる機会が得られます。実際、多くの合格者が美術館のガイドやアートワークショップの主催者として活躍しています。これにより、多くの人々に美術の魅力を伝えていく役割を担うことになります。
美術検定とは?
この検定は、個々人が持つ美術に関する知識を基に、より深く作品を楽しむ力を養うことを目指しています。「成熟した美術鑑賞者」としての道を歩むため、幅広い出題範囲が設けられています。美術作品を理解し、観察する力を育むことが、美術鑑定の本質です。
合格者特典
合格者には特別な特典も用意されています。「応援館」と呼ばれる全国の美術館では、入館料が割引になるなどのサービスが受けられます。これにより、美術館をさらに身近に感じ、直接作品に触れる機会を得られます。
活躍する合格者たち
特に1級に合格したアートナビゲーターたちは、美術館でのガイドやアート関連のワークショップを開催し、多くの人々に美術の楽しさを広めています。例えば、7月9日(火)に国立新美術館で行われる「ウィーン・モダン展」では、アートナビゲーターが展示作品の魅力を伝えるイベントが予定されています。大学生を対象にした無料鑑賞日として、多くの若者にアートの世界を体験してもらう機会にもなっています。
過去の実績
この検定は2003年に始まり、今や累計約38,000名が受験してきました。受験者は学生から70代まで多岐にわたり、幅広い年齢層の人々が美術に対する興味を持っています。
試験内容と概要
美術検定は4段階の級に分かれており、それぞれの級に必要な知識やスキルが異なります。4級では名作を知る、3級では歴史を理解し、2級では社会的役割や歴史について学びます。そして、1級では自らの解釈を加え、作品の魅力を他者に伝える力が求められます。
受験方法
今年の試験は、2019年11月10日(日)に実施されます。申込期間は7月2日から9月30日まで。すべての級で受験可能な人が対象となり、特に1級は2級受験者のみに制限されます。試験は東京・大阪・札幌・名古屋・福岡の各地で実施される予定です。
受験を希望する方は、美術検定の公式サイトから詳細を確認し、ぜひこのチャンスを活かしてみてください。毎年多くの受験者が美術の魅力を探求し、新たな発見をしています。あなたもその仲間になって、アートの世界を楽しんでみませんか?
会社情報
- 会社名
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一般社団法人美術検定協会
- 住所
- 東京都千代田区平河町2-5-7ヒルクレスト平河町1F
- 電話番号
-
03-5212-5047