成長するローリングストーンWEB
2016-08-25 16:00:02
『ローリングストーン日本版』WEBサイトが月間1,000万PVを達成し成長を続ける理由とは
「ローリングストーン日本版」WEBサイトが6ヶ月で目指せる成長
日本における音楽とカルチャーの重要なメディア、「ローリングストーン日本版」WEBサイトが、リニューアルから6ヶ月で月間1,000万PVを突破しました。この驚くべき成長は一体どのように可能だったのでしょうか。
リニューアルの背景と成長の要因
「ローリングストーン日本版」は前田洋氏が代表を務める株式会社パワートゥザピープルが運営しており、2016年1月に新たな形でのコンテンツ配信型サイトへと進化しました。その結果、6ヶ月後には月間PVが1,000万を達成し、ほんの短期間で成長したことになりました。この大きな躍進の背景には、いくつかの要因が考えられます。
まず、今年に入って相次いだロックのレジェンドたちの訃報、デヴィッド・ボウイやプリンスの影響が挙げられます。これらの速報や追悼記事は特に注目を集め、他のメディアでは味わえない独自のコンテンツを提供することで、多くの読者を引き込む結果となりました。
さらに、米大統領選やオリジナルのフジロック企画といったトピックも人気を博し、記事が長文化されても読まれるケースが多かったのです。リニューアル後、雑誌からの転載記事も多く掲載され、質の高いコンテンツが読者に価値を提供しました。
今後の展望と方向性
「ローリングストーン日本版」は、今後さらなる成長を目指しています。新たな日本オリジナルの記事を増やすことや外部の寄稿者によるコラムを取り入れ、記事の本数を倍増させる計画です。また、それに伴い、組織体制の強化も図っていく方針です。
将来的には、「ローリングストーン」というインターナショナルなブランド力を生かし、海外との連携を進め、日本の魅力的なコンテンツを世界に向けて発信することも視野に入れています。グローバルなエンターテインメント、政治、カルチャーに関する情報が増えることで、読者への提供価値がより高まることでしょう。
メディアの影響力と進化
ローリングストーン誌は1967年にアメリカで創刊されて以来、音楽から政治に至るまでさまざまなカルチャーに対して影響力を持ち続けています。現在では世界14カ国で発行されており、メディア活動を通じてカルチャーシーンに耳を傾け、進化し続けています。
日本版としても、出版事業、WEB事業、イベント事業をバランスよく展開し、より多様なメディアブランドとしての役割を果たすことを目指しています。
このように、ローリングストーン日本版は今後も他のメディアとは一線を画すコンテンツを提供し、音楽やカルチャーに興味を持つ多くの読者に愛される存在であり続けるでしょう。私たちも、その動向から目が離せません。
会社情報
- 会社名
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株式会社パワートゥザピープル
- 住所
- 東京都渋谷区神南1-12-14渋谷宮田ビル 8F
- 電話番号
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