橋下徹が語る！13歳からの政治入門書が登場！

橋下徹が教える、政治の基本を2時間で学ぶ方法

2024年9月27日、株式会社PHP研究所から新たに発表される『2時間で一気読み13歳からの政治の学校』は、著者・橋下徹氏が、政治を学ぶ若者に向けて直接届ける渾身の一冊です。これまで政治に興味を持たなかった人々にも、わかりやすく政治の基本を解説し、考えるきっかけを提供しています。

現代社会と政治の意義

最新の「U30世代の政治意識調査」によると、若者たちが選挙に参加しない理由の多くは、政治への関心の薄さや面倒くささなど。そのような現実に対し、橋下氏は「今こそ『政治とは何か』を考える時」と呼びかけます。政治への無関心さの裏には、政治家への不信感や、選挙の意味への疑問が隠れています。この状況を打破するため、橋下氏は本書を通じて、知識を持った上で自分の意見を持ってほしいと願っています。

おもしろく学べる政治の仕組み

本書では、政治を身近な「学校」という舞台で例え、政治の基本的な概念をわかりやすく説明します。例えば、学校での生徒会や校則を通じて、日本政治における問題点を整理する方法が取られており、まさに「義務教育の最終段階である中学生でも理解できる内容」となっています。

読みやすさを追求した構成

内容は質疑応答形式で進行するため、多忙な人でも短時間で主要なポイントを押さえられます。各章では、例えば「民主主義とは何か？」や「選挙の重要性は？」、さらに「ネット選挙が実現しない理由」など、ポピュラーなテーマが取り上げられ、橋下氏が独自の視点で解説していきます。

目次の一部

1. 民主主義って何ですか？
➔ 血を流さずに変革できる力
2. 選挙が大事な理由
➔ 政治家に圧力をかける
3. ネット選挙導入の課題
➔ 無党派層を避けようとする理由
4. 首相の直接選挙ができない理由
➔ 国会議員にとっての利点

このような内容は、政治が社会にどのように影響を与えるのかを考えさせ、参加することの大切さを再認識させます。

橋下徹氏のプロフィール

橋下徹氏は1969年に大坂生まれ。早稲田大学で学び、2008年に大阪府知事、2011年には大阪市長に就任しました。大阪都構想や行政改革に尽力し、現在は政治に関するメディアへの出演や講演活動で精力的に活動しています。

これまでの著書には、実行力や交渉力に関する書籍も多数あり、彼の政治に対する熱い思いが表れています。