職場安全を守る！感染リスク低減と自動化の新技術とは

新型コロナウイルスの影響で、さまざまな職場や施設において感染症対策が求められる中、同時に人手不足や作業効率の低下といった課題も浮上しています。これに対抗するため、QBITは最新の自動化技術を駆使したコロナ対策ソリューションを提供しています。特に、自動搬送ロボットやAIサーマルカメラなど、省人化と安全対策を両立させる製品群が注目されています。

1. 自動搬送ロボット

　QBITの自動搬送ロボットは、感染リスクを低減する為に設計されています。このロボットは、5月25日より販売開始されており、最大3箇所に物資を自動搬送する機能を持っています。従来型とは異なり、面倒な設置作業が不要で、天井に位置マーカーを貼るだけで稼働が可能です。障害物や人を自動で回避するため、高い安全性を誇ります。この技術は、医療現場や飲食業での導入が進み、約300の施設に導入されています。

2. 紫外線照射型ウイルス除染ロボット

　続いて注目すべきは、6月1日商業施設や医療機関向けに展開される紫外線照射型ウイルス除染ロボットです。このロボットは、部屋を自動巡回しながら紫外線照射および消毒を行います。紫外線によりウイルスのDNAを破壊し、床に付着したウイルスも消毒することが可能で、6時間の充電で8時間以上の稼働が実現されます。