惹きつけるコンテンツ
2016-12-16 18:31:00

ビッグデータから探る!人を惹きつけるコンテンツの秘密

ビッグデータから探る!人を惹きつけるコンテンツの秘密



12月15日、東京都港区にある八芳園にて、ヘルスケアマーケティングエージェンシーの株式会社ジェイアンドティプランニングと、食のマーケティングエージェンシーの株式会社エムスリー・カンパニーが共催したWeb編集者向けのセミナーが行われました。このセミナーは、昨年に続く第2回目であり、食とヘルスケアの新たなコンテンツ開発に焦点を当てています。

セミナーの概要



参加者たちは、デジタル分析ツールを駆使した新しいアプローチによって、人々を引きつけるコンテンツや行動を促す内容について学びました。特に、メディアの新たな視点を提言する内容は多くの関心を引きました。ゲストスピーカーである「女子SPA」の編集長、増田結香氏の講演では、タイトルに数字を含める意義が強調され、多くの参加者が熱心にメモを取る姿が見受けられました。

基調講演の重要性



この日の基調講演を担当したのはメディア・ストラテジストの岩田です。彼はビッグデータを活用した分析手法を紹介し、食やヘルスケアにおけるコンテンツ作りのヒントとして『鉄板ワード+セカンドワード』の概念を提示しました。岩田は、興味を引くキーワードを「鉄板ワード」とし、その組み合わせで人々が検索している「セカンドワード」に焦点を当てました。ダイエットやレシピを例に挙げ、世代別や季節別のセカンドワードの分析結果が参加者に新たな視点を提供しました。

参加者の反応



参加者からは「今後のコンテンツ作りに役立つ」、さらには「継続的に参考にしたい」という前向きな意見が寄せられました。特に、ビッグデータの分析によって導かれるインサイトは、メディア関係者にとって非常に有益なものであると認識されたようです。

エムスリー・カンパニーの展望



エムスリー・カンパニーの松本社長は、「メディアの皆様と共に良いコンテンツを育てていきたい」という思いを明かし、今後もセミナーを通じた情報共有の場を継続していく意向を示しました。分析ツールから得られたデータについては、さらなる活用が期待されています。

人の行動を知ることの重要性



岩田は「検索行動は世代や季節によって異なり、検索するタイトルを工夫することで反響が大きく変わることが分かりました。これからもデータ分析を続けていきます」と語り、今後の研究と成果に期待を寄せました。参加者からの活発な情報交換も見られ、セミナーは充実した内容でした。

このように、ビッグデータが導く新たなコンテンツ開発の可能性に、多くのメディア関係者の関心が高まりました。今後もこうした場を通じて、より魅力的な情報を発信していくことが期待されています。

会社情報

会社名
株式会社ジェイアンドティプランニング
住所
東京都渋谷区恵比寿南1-2-9小林ビル4階
電話番号
03-5768-7339

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