株式会社Zaif(ネクスグループの子会社)が新たに提供するのは、大口取引を希望するユーザー向けの特別サービス「Zaif Prime Desk」です。このサービスは、従来の「クリプトOTCデスク」をリニューアルしたもので、取引の手軽さや自由度を増しています。
「Zaif Prime Desk」は、主に大口取引のニーズに応えるために設計されています。OTC(Over The Counter)取引は、取引所を介さず直接行うため、様々な利点があります。特に、取引対象額が従来の5,000万円以上から1,000万円以上に引き下げられたことで、多くの顧客が利用しやすくなりました。
また、取引対象として新たにビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)が加わり、これにより暗号資産市場への参入障壁が下がりました。このような背景の中、最近では機関投資家や富裕層が暗号資産に注目していることが伺えます。以前よりも多額の資金での取引が増えてきており、効率的な環境が求められています。
限定的な取引環境の提供
「Zaif Prime Desk」では、以下の2つの主な特徴があります。
1.
カスタマイズ可能な取引条件: お客様の希望に基づき、価格や数量などを専門スタッフに伝えることで、柔軟な取引条件を設定できます。
2.
市場価格への影響を抑える: OTC取引では、一括提示による取引を通じてスリッページを回避することが可能です。通常の取引所では、流動性の限界から一度の注文で価格が変動することがありますが、Zaifではこれが軽減されます。
さらに、6月20日には、この新サービスの開始を記念したプレミアムセミナーも開催され、大島卓也社長と投資家菅原源一郎氏が暗号資産市場の最新トレンドについて語りました。このセミナーでは、ビットコインを中心とした投資の未来についての見解が共有され、参加者からの興味を引きました。
今後、暗号資産がさらに注目される中で、「Zaif Prime Desk」は利用者にとって理想的な取引環境を提供し、新しい投資の機会をもたらすでしょう。
注意点
暗号資産を利用する際は、価値が保証されていないため価格の変動リスクがあり、特に急落などの可能性もあることに注意が必要です。また、セキュリティ上のリスクも伴いますので、自身の判断をもって取引を行うことが重要です。
Zaifでは、今後も様々なサービスを展開し続ける予定です。ぜひ「Zaif Prime Desk」を利用して、その価値を体感してみてください。