PingCAPが協賛する「アーキテクチャConference 2024」の魅力に迫る
PingCAP株式会社は、2024年11月26日(火)に開催される「アーキテクチャConference 2024」のゴールドスポンサーとして協賛します。このイベントは、システムアーキテクチャについて再考し、参加者が発想を広げる貴重な機会を提供します。
イベント概要
アーキテクチャに特化したこのカンファレンスでは、30を超えるセッションが計画されており、あらゆる業界の専門家が参加します。システムの基盤となるアーキテクチャの思考法や手法、具体的な構築事例を、登壇企業が多角的に紹介します。
- - 開催日時: 2024年11月26日 (火) 9:50~19:00
- - 形式: 浜松町コンベンションホール & Hybrid スタジオ (オンライン配信あり)
- - 主催: ファインディ株式会社
- - 参加費: 無料
- - URL: アーキテクチャConference 2024
注目のセッション:NewSQLとDB分離
本カンファレンスの中で特に注目すべきセッションは、「NewSQLを用いたDB分離のマルチテナントアーキテクチャー〜ecforce編〜」。ここでは、テクノロジーとデータを駆使してビジネス全体を最適化する統合コマースプラットフォーム「ecforce」に焦点を当て、そのデータベースがどのように進化を遂げているのかが紹介されます。
ecforceはすでに1,400ショップ以上に導入されており、運用コストが増大する中、TiDBの特徴を活かしたソリューションが模索されています。このセッションでは、TiDB Cloudを選んだ理由や移行状況、さらには将来の展望についても詳しく述べられます。
登壇者紹介
- - PingCAP株式会社 シニアソリューションアーキテクト 日下 太智氏
SIerとしての経験を経てPingCAPに至り、分散型データベースの導入支援に従事。
- - 株式会社SUPER STUDIO プロダクトエンジニアリング本部 SREグループマネージャー 田幸 久志氏
ネットワークエンジニアとしてのキャリアを持ち、クラウドSaaSサービスの運用に携わる中で、多面的な視点からシステム運用を改善しています。
TiDBについて
PingCAPの主力製品である「TiDB」は、様々な業界に導入されている分散型NewSQLデータベースです。ゲーム、金融、ECなど、重要なビジネス領域で利用されており、世界中で3,000以上の企業に採用されています。TiDBは、従来のリレーショナルデータベースと同様にSQLを使用しつつ、高い可用性や拡張性を実現しています。さらに、TiDB Cloudというフルマネージドサービスを通じて、スケーラビリティやコスト効率の優れたソリューションも提供しています。
PingCAPのビジョン
PingCAPは2015年に設立され、オープンソースのクラウドネイティブデータベースソリューションを提供することに力を注いでいます。CAP定理の全ての要素に接続することを目指し、企業のデータ管理を次のレベルに引き上げることを使命としています。
公式サイト:
PingCAP
参加のご案内
アーキテクチャConference 2024は、アーキテクチャやデータベースに関心がある方にとって、学びとネットワーキングの場として最適です。ぜひ無料で参加し、最新の技術トレンドや事例を直接学びましょう。