株式会社テンポスがマルシェを子会社化し外食事業の売上500億円を目指す
テンポスホールディングスがマルシェを子会社化
株式会社テンポスホールディングスは、2026年6月29日にマルシェ株式会社を連結子会社とすることを発表しました。この子会社化は、マルシェが実施した第三者割当増資を通じて、テンポスが6,000,000株を引き受けたことによります。
これにより、テンポスのマルシェに対する議決権割合は50.59%に達し、テンポスはマルシェの筆頭株主および親会社となります。この子会社化は、両社の協力を深めて、外食事業の売上500億円体制の実現に向けた重要なステップです。
グループの業績予想の修正
マルシェの連結子会社化に伴い、テンポスは2027年4月期の通期連結業績予想も修正しました。売上高は61,480百万円から65,090百万円に増額され、営業利益、経常利益もそれぞれ増加が見込まれています。これは、外食事業の拡大をさらに加速させる要因となるでしょう。
外食業界でのシナジー効果
テンポスは厨房機器の販売を中心に、店舗設計や経営支援、リース・クレジット事業など広範なサービスを提供しています。一方でマルシェは「八剣伝」や「酔虎伝」などの地域密着型の大衆飲食業態を展開。今後の連携により両社はその運営ノウハウを活用し、互いの強みを引き出すことが期待されます。
また、テンポスはマルシェに対し新業態の開発や店舗の業態転換、15店舗の新規出店を計画しています。これにより、地域のニーズに応じた飲食文化を創出し、さらなる成長を目指します。
EC事業の強化と新たな収益源
さらにマルシェは、EC事業の強化を図り、プライベートブランドの商品開発やギフト商品の展開を進めることで、店舗外での収益拡大を狙います。これにより、店舗に足を運ばない新たな顧客層を獲得し、ブランドの認知度を向上させる計画です。
人材確保と育成の強化
新規出店や業態転換、フランチャイズ事業の再構築に向けて、人材の採用・育成も重要な課題です。テンポスは、マルシェの人材確保を支援し、教育体制を強化することで、店舗運営の質を高めることに注力します。
また、マルシェの売上増加とともに、それに伴うFC事業の再構築も進め、新たなブランドの魅力を高めていく計画です。既存のフランチャイズ店舗への支援を強化することで、業界内での競争力を高める狙いがあります。
小規模M&Aと地域の飲食業界への貢献
マルシェは今後、地域密着型ブランドの強化を目指し、M&Aも視野に入れています。このことで、地域の飲食業界に対する貢献を強化し、テンポスグループ全体の競争力を高めることが期待されています。
結論
テンポスは、マルシェの子会社化を機に、外食事業での競争力を高め、売上500億円体制の達成に向けて動き出しています。これからの両社の連携がどのように発展していくのか、今後の動きが注目されます。
会社情報
- 会社名
-
株式会社テンポスホールディングス
- 住所
- 東京都大田区東蒲田2-30-17サンユー東蒲田ビル 7階
- 電話番号
-
03-3736-0319