バルテス、エンジニアのJSTQB取得率95%達成を目指す
バルテス株式会社は、2025年12月末までに、グループに属するエンジニアのJSTQB® Foundation Level取得率を95%に引き上げる計画を発表しました。これは、国際的なソフトウェアテスト資格認定機関ISTQB®に基づく資格であり、特に日本においては質の高いテスト技術者の育成が求められています。
JSTQB®とは?
JSTQB(日本ソフトウェア技術者資格認定委員会)は、ソフトウェアのテスト技術に関する資格認定を行う団体で、この資格を取得することで、専門的な知識と技術を持つエンジニアとしての証明を受けることができます。バルテスは、この資格取得を通じて、自社エンジニアのスキル向上を図ると同時に、より高品質なソフトウェアの提供を目指しています。
取り組みの背景と成果
バルテスは、「人材」を企業の重要な資本と位置付け、質の高い教育制度を構築しています。入社時の研修から資格取得支援までを一体的に運用し、継続的な学習支援を強化しています。これにより、年度毎のJSTQB取得率が、従来の92%から95%へと向上しました。この成長は、育成設計の標準化が大きな要因とされています。
高スキル人材の育成に向けた設計
特に注目されるのは、育成設計の核となる標準化されたテストメソッド「QUINTEE」です。これは、バルテスが持つ知見を体系化し、エンジニアが現場で同じ判断基準とプロセスで作業できるよう構築されたものです。「QUINTEE」により、企業内で共通の言語が使われることで、スキルの共有が促進されます。
社内研修「バルゼミ」の充実
また、バルテスでは「バルゼミ」と名付けられた社内研修プログラムを実施しており、70講座以上の多様な学習機会を提供しています。受講者は自分のペースで学習を進め、ビジネススキルやJSTQB®資格に関連する講座を選ぶことができます。学習に対してポイントが付与され、奨励金として賞与に反映される仕組みも整備されています。
教育支援制度について
資格取得を後押しするために、バルテスが設けた教育支援制度も注目されています。業務上の必須資格に対しては勉強会や問題集を提供し、推奨資格に対しては合格時に受験料と報奨金を支給することで、社員が挑戦しやすい環境を作っています。
外部からの評価
バルテスグループはこれらの取り組みにより、外部機関からも高い評価を得ています。ホワイト企業認定でプラチナランクを取得し、働きがいと働きやすさの両立を評価されています。また、女性活躍推進に向けた取り組みも評価されており、「えるぼし認定」で最高位の3つ星を獲得しました。
今後の展望
今後もバルテスは、QUINTEEを中心に育成設計の標準化と学習機会の拡充を継続して推進し、品質向上と人材育成を一体で進めていく方針です。
会社概要
バルテス株式会社はソフトウェアテストが主要な事業であり、業界リーダーとしての地位を築いています。今後も積極的に質の高いサービスを提供し、顧客とともに成長することを目指しています。