東武鉄道編の実車運転シミュレータが遂に登場
東武鉄道株式会社、JR東日本、そして音楽館の三社が共同で開発した実車運転シミュレータが、PC用プラットフォーム「Steam」にて配信されることが発表されました。今回のシミュレータは、「JR東日本トレインシミュレータ」の新たなダウンロードコンテンツ(DLC)として提供され、東武鉄道のスカイツリーラインと東上線を楽しむことができます。
東武鉄道編の新機能
新たに配信される「東武鉄道編」では、東武スカイツリーラインの北春日部から北千住間および東武東上線の志木から池袋間の2路線が追加されます。これにより、従来のJR東日本およびJR北海道の路線に加え、私鉄会社として初めて東武鉄道の路線がシミュレーションに登場します。これは、過去に実施したアンケートを受けての結果、ユーザーからの要望に応える形で実現しました。
リアルな運転体験
シミュレータでは、実際の運行で使用される自動放送や運転士の喚呼、車掌の放送も再現される予定です。これにより、ユーザーはリアルな東武線の運転を体験できることとなります。開発中のプレイ画面は一部変更される可能性がありますが、リアルな運転操作は非常に期待が持てる内容となっています。
何が特別なのか
今回のシミュレータは、ただのゲームではなく、実際の運転士が使う訓練用シミュレータの一部を家庭向けにアレンジされたものです。高画質の映像とリアルな走行音で、本格的な運転経験が提供されるのです。もちろん、運転だけでなく、乗客の気分を味わうことも可能です。
東武線の魅力
東武スカイツリーラインは東京都台東区の浅草駅から埼玉県南埼玉郡宮代町の東武動物公園駅までを結ぶ路線で、観光名所と近接しているため、多くの利用者に愛されています。一方、東武東上線は豊島区の池袋駅から埼玉県の寄居駅までを結ぶ路線で、都市と自然を結ぶ重要な交通路としての役割を果たしています。
さらに詳しい情報
配信開始日は未定ですが、詳細な情報はSteamのストアページにて順次発表されますので、興味がある方はぜひお見逃しなく。
まとめ
東武鉄道の実車運転シミュレータは、鉄道ファンやシミュレーションゲーム愛好者にとって、見逃せないコンテンツとなることでしょう。次世代のトレインシミュレータで新たな旅を体感してください。これからの続報が待ち遠しいです。