enso Japan×ニューバランス
2019-05-01 12:00:18

伝統と革新が織りなす着物の美しさを発信するenso Japanとニューバランスのコラボレーションムービー

伝統美と現代性が交差する新たな挑戦



「enso Japan」は、着物の魅力を現代に生かしながら、新しいスタイルを提案するプロジェクトです。代表の伊藤仁美氏が中心となり、着物を通して日本文化の美しさを未来へ伝えることを目指しています。特に着物は「旧きと新しき、男性と女性、東洋と西洋」の全てを包み込む力を持っていると伊藤氏は述べています。そのため、自由で多様なスタイルを追求することで、現代のライフスタイルに即した着物のあり方を提案しています。

コラボレーションムービーの概要


本プロジェクトの第一弾として発表されたのが、ニューバランスとのコラボレーションムービーです。このムービーのテーマは「Classic meets Modern」。このコンセプトは、伝統と現代、異なるスタイルが融合し、新しい文化を生む可能性を示しています。

伊藤仁美氏は、ニューバランスの人気モデル「M1700」を着用し、誉田屋源兵衛の「麻世妙(まよたえ)」着物と芭蕉布の角帯を合わせています。このスタイルは、男性用とされるアイテムでありながら、誰でも着こなせる着物の自由度を象徴しています。さらに、ムービーの音楽は14世紀に考案された古楽器「クラヴィコード」によるオリジナル楽曲です。音楽家の内田輝氏が撮影現場でインスピレーションを受けて制作したこの曲は、全体の雰囲気をより引き立てています。

撮影地とプロデューサーの背景


ムービーは、京都の歴史的なスポットである臨済宗大本山建仁寺塔頭 両足院と祇園界隈で撮影されました。プロデュースを手がけたのは、クリエイティブディレクターの湯川篤毅氏で、沖縄に「Moi Aussi Be」というフリースクールを設立し、多才なクリエイターたちとともに新たな価値を創造しています。高い評価を受ける彼のセンスが、履物、着物、楽器に見事に結実しました。

誉田屋源兵衛の革新


着物に使用されている生地は、伝統的な技術に新たな視点が加えられた誉田屋源兵衛の作品です。創業から280年を超えるこの老舗は、代々の革新精神を活かしながら新しいものを創り続けています。彼らの作品は、ただの衣料品ではなく、まるで美術品です。

着物には、現代に生きる私たちのストーリーや多様性を表現する力があります。伊藤仁美氏はその思いを込め、今後も新しいアプローチで着物文化を発信し続けることでしょう。キャンペーンの詳細や最新情報は、公式サイトやSNSで確認できます。私たちも、着物という伝統的な文化がどのように今後進化していくのか、注目していきたいと思います。

会社情報

会社名
株式会社シンプルイズベスト
住所
東京都中央区銀座5-6-12Bizcube 7F
電話番号
03-6757-7082

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