セキュリティ強化の新施策
2013-07-17 10:00:10

三菱UFJグローバルカストディがCipherCloudを導入し安全なクラウド環境を実現

三菱UFJグローバルカストディが採用した最新のクラウドセキュリティソリューション



三菱UFJグローバルカストディ(以下、MUFGグローバルカストディ)は、グローバルなカストディ業務およびファンド管理を手がける三菱UFJフィナンシャル・グループの一員です。この度、同社は業務運営の効率化とデータセキュリティの強化を目的に、サンブリッジが提供する「CipherCloud for Salesforce」を導入しました。以下では、この採用の背景とその効果について詳しく解説します。

課題解決に向けた取り組み



MUFGグローバルカストディは、自社のビジネスプロセスにおいてSalesforce.comの導入を検討していました。しかし、クラウド環境でのデータ保護と、拠点間での情報共有の利便性向上が大きな課題となっていました。これにより、機密情報が漏洩するリスクや、過度のセキュリティ対策が運用効率を低下させる可能性懸念していました。

このため、MUFGグローバルカストディはCipherCloudの導入を決定。CipherCloudはその暗号化ゲートウェイを介してデータを安全に保護するソリューションを提供します。具体的な機能として、クラウドに格納される情報は、社内の暗号化ゲートウェイを通過する際に、判読不能な文字列へと変換されるため、端末やメールを使用したアクセスからも情報を適切に保護します。

セキュリティ強化の実績



CipherCloudの導入により、MUFGグローバルカストディは、セキュリティを担保しながらも効率的な業務運営を実現しています。サイファークラウドのCEOであるPravin Kothari氏は、クラウド環境におけるデータ保護の重要性を強調し、EU諸国では企業や政府が機密情報を扱う上での懸念が高まっていると述べています。更に、サンブリッジとの提携を通じて、MUFGグローバルカストディのビジネスは一層安全かつ信頼性の高いものとなることでしょう。

サイファークラウドの総合的なソリューション



CipherCloudは、企業がクラウドの恩恵を受けるために必要不可欠な要素を提供します。暗号化、トークン化、行動監視、マルウェア検出を駆使した包括的なセキュリティコントロールを通じて、機密情報は常に守られています。また、多様なクラウドアプリケーションに対応しており、Salesforce.comやOffice 365、AWSなど、多岐にわたるプラットフォームでのデータ保護が可能です。

さらに、新製品である「CipherCloud AnyApp」により、公共および私的なクラウドアプリケーションを対象にしたデータ保護が強化され、企業の情報セキュリティに寄与します。

まとめ



三菱UFJグローバルカストディによるCipherCloudの導入は、クラウド環境でのセキュリティ強化を図りつつ情報共有の効率化を実現する重要なステップです。サイファークラウドの先進的なソリューションは、今後も多くの企業が安全にクラウド環境を利用するための道筋を示すことでしょう。MUFGグローバルカストディは、引き続き高品質なサービスを提供し、デジタル化が進むビジネスシーンでリーダーシップを発揮していくことが期待されています。

会社情報

会社名
株式会社サンブリッジ
住所
東京都渋谷区恵比寿南1-5-5JR恵比寿ビル11F
電話番号
03-5488-6010

関連リンク

サードペディア百科事典: 三菱UFJ サンブリッジ CipherCloud

Wiki3: 三菱UFJ サンブリッジ CipherCloud

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