ブラザー工業の人権宣言
2025-02-13 11:30:44

ブラザー工業が法務省「Myじんけん宣言」に賛同し人権への取り組みを強化

ブラザー工業が法務省「Myじんけん宣言」に賛同



名古屋市に本社を置くブラザー工業株式会社が、法務省が主導する「Myじんけん宣言」に賛同したことを発表しました。この宣言は、企業や団体、個人が人権を尊重する行動を取ることを宣言し、誰もが人権を大切にする社会の実現を目指しています。ブラザーはこの取り組みを通じて、企業としての社会的責任をさらに強化していく方針です。

「Myじんけん宣言」とは?



「Myじんけん宣言」は、法務省および全国人権擁護委員連合会が推進しているプログラムであり、人権尊重の精神をさまざまな形で具現化することを目的としています。この宣言に賛同することで、企業や団体は人権を重視する姿勢を外部に示し、社会課題としての人権問題への認識を高めることが期待されます。特に企業がこのような活動を推進することで、社会全体の人権意識向上にも結びつくでしょう。

ブラザー工業は、2012年に発表した「ブラザーグループ社会的責任に関する基本原則」において、企業としての社会的責任を明文化し、その中に人権の尊重を含めています。また、彼らは「責任あるバリューチェーンの追求」という新たなマテリアリティに基づき、事業に関連するすべての人々の人権を尊重し、負の影響を未然に防ぐ努力をしています。

ブラザーグループの取り組み



特に2023年には「ブラザーグループ 人権グローバルポリシー」を策定し、この姿勢をより厳格に示すことを目的としています。これにより、ブラザーはより多角的に人権への取り組みを進め、バリューチェーン全体の人権リスクを特定し、お客様やサプライヤーに対しても人権の尊重を促進していくことを目指しています。

ブラザーグループは、国際的な人権基準に従って人権を尊重することを柱に据え、その取り組みを続けています。国際人権章典および国際労働機関(ILO)の宣言に基づき、企業としての責任を全うしつつ、持続可能な社会の構築に寄与するというビジョンを掲げています。

さらなる未来への道標



今後、ブラザー工業は、より効果的な人権に関する教育や啓発活動を行うことで、バリューチェーン全体での人権リスクの把握と改善に努めていきます。人権問題は企業の持続可能性において避けて通れないテーマであり、ブラザーはその重要性を認識し、積極的に活動を行うことを誓います。

「Myじんけん宣言」に賛同したことは、単に企業のイメージ向上に留まらず、社員、顧客、サプライヤーといったすべてのステークホルダーに対する責任を果たす一歩となります。ブラザー工業は今後も、社会の中で人権を尊重する文化を広めるための取り組みを進めていくことでしょう。

基礎的な人権を守り、課題解決に取り組む姿勢は、ブラザー工業にとって将来にわたって持続可能なビジネスモデルを確立するための重要な鍵となるでしょう。


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会社情報

会社名
ブラザー工業株式会社
住所
愛知県名古屋市瑞穂区苗代町15-1
電話番号
052-824-2072

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