イクメン企業アワードとイクボスアワードの募集開始
男性の育児休業の取得を推進し、職場での育児支援環境を整備することを目的とした、今年の「イクメン企業アワード」と「イクボスアワード」の応募が始まりました。
厚生労働省が主催するこの取り組みでは、育児と仕事の両立を支援する企業や管理職を募集し、その優れた取り組みを表彰します。
募集要項
イクメン企業アワードとは
「イクメン企業アワード」は、男性従業員が育児と仕事をうまく両立できるような環境を整備している企業を対象にした表彰です。昨年度の受賞企業には、群馬県の社会福祉法人桔梗会や大阪府の大同生命保険株式会社などが選ばれました。
表彰された企業の取り組み内容は、厚生労働省のホームページで紹介されるため、他の企業にとってのロールモデルとなります。
イクボスアワードとは
一方「イクボスアワード」は、部下の育児・仕事の両立を積極的に支援する管理職の方々を表彰するものです。昨年度の受賞者には、丸井グループの阿部和美さんやニフティの長谷川晃司さんがいます。受賞者のインタビューも公開され、活動内容や経験が共有されています。
応募方法と期間
今年度の募集は、2016年5月24日から7月22日まで受け付けています。応募はイクメンプロジェクトの公式ウェブサイトから応募書類をダウンロードし、必要事項を記入後、指定のメールアドレスまたは郵送にて提出します。
- メール:
[email protected]
- 郵送: 〒107-0062 東京都港区南青山5-4-19-2F イクメンプロジェクト事務局
表彰式について
受賞者の表彰式は、2016年10月18日、東京の日本科学未来館で行われる予定です。この式典は、育児に関する仕事内容の重要性を広く世に告知する機会にもなります。
育児支援の活動を行っている企業や管理職はぜひ、応募を検討してみてはいかがでしょうか。
詳細情報や公式サイトへのリンクは以下で確認できます:
育児支援の取り組みを通じて、職場環境の改善に寄与するこの表彰に参加し、より良い社会の実現に貢献しましょう。