忘れ物管理を強化!
2024-12-23 15:24:12

札幌市交通局、LINEで忘れ物を効率的に管理する新システム導入

新しい「落とし物クラウドfind」とは?



北海道札幌市の交通局は、2025年1月6日から新たなサービス「落とし物クラウドfind」を導入し、テクノロジーの力でお客さまの忘れ物をよりスムーズに管理することを発表しました。今回のサービス開始により、利用者はLINEを通じて24時間いつでも忘れ物に関する問い合わせができるようになります。これにより、地下鉄や路面電車、駅構内での忘れ物が約9万件に達する現状を改善し、業務効率の向上が期待されています。

導入の背景



札幌市交通局では、年間約9万件にも及ぶ忘れ物を管理しています。従来の手法では、情報の共有や問い合わせの対応に時間がかかり、お客さまへのサービス提供に遅れが生じていました。新たに導入される「落とし物クラウドfind」は、AIを活用して忘れ物の情報を迅速に登録し、リアルタイムで職員間での情報共有を行います。このシステムの導入により、職員はよりスムーズにお客さまに対応でき、忘れ物の早期返却が実現されることが期待されています。

サービス内容



「落とし物クラウドfind」により、お客さまは専用のLINEアカウント(ID:@st_find)にアクセスし、簡単に自身の忘れ物についての情報を取得できます。ある日、電車を利用していて「気づいたらスマートフォンを忘れてしまった!」という事態にも対応可能です。サービスは、毎日8:00から22:00まで利用でき、22:00から翌8:00までは自動応答による受付が行われるため、時間を気にせず利用できます。

新システムを使うことで、ストレスフリーの問い合わせが実現し、札幌市営交通の利用者にとって利便性の向上が図られます。

業務フローの改善



導入後は、札幌市交通局の業務フローがスマートに進化します。これまでの電話での問い合わせに加え、LINEでの素早い対応が可能となることで、忘れ物センターや駅間の連携が強化され、返却までの時間が短縮される見込みです。また、職員間での情報共有が迅速になるため、業務の負担軽減も期待されています。

まとめ



「落とし物クラウドfind」は、札幌市交通局にとって新しい挑戦です。テクノロジーを駆使し、お客さまの安心を提供するサービスが実現しました。これにより、利用者は今まで以上に心地よく公共交通機関を利用できるようになるでしょう。札幌市交通局は、このサービスを通じて、より良い交通環境作りを進めていきます。今後、他の地域や企業への展開も期待されるこのサービスで、落とし物の悩みから解放される日も遠くないかもしれません。

詳細については、札幌市交通局の公式サイトをご覧ください。


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会社情報

会社名
株式会社find
住所
東京都中央区日本橋小伝馬町21番1号THE PORTAL Nihombashi East 1階
電話番号

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