片手で使える次世代消火器具『ファイヤーショーカスティック』が大人気
近年、火災対策が重要視される中、安全性と利便性を両立させた新しい消火器具が登場しました。それが、株式会社TCLから販売されている次世代型消火器具『ファイヤーショーカスティック』です。これまでに日本国内での累計販売本数は3万本を突破し、多くの注目を集めています。
ファイヤーショーカスティックとは?
イタリアで開発された『ファイヤーショーカスティック』(以下FSS)は、一般的な粉末消火器と異なり、人体に無害な不活性ガスを使用しています。この技術により、迅速に酸素を枯渇させ、効率的に消火を行うことが可能です。また、FSSの重さはわずか365gと軽量で、片手で簡単に扱えるため、誰でも使用できる優れた設計がされています。
特徴
環境にも優しい消火法
一般的な消火器の粉末は、吸い込むリスクがあり、現場を汚してしまう恐れがあります。しかし、FSSは無害なガスを噴射するため、使用後の清掃も容易です。これは特に家庭やオフィスなどでの初期消火において、大きなメリットとなります。
簡単な手順で急な火災にも対応
使用手順はシンプルな4ステップで、難しい操作は不要。緊急時でも老若男女を問わず、手軽に使用できる点が支持されています。
長時間の噴射が可能
FSSは、最長100秒間の噴射が可能で、再燃のリスクを低減します。一度使用を開始すると、自動でガスが放出され続けるため、消火後に現場から安全に自己退避することもできます。
メンテナンスフリーで安全性抜群
FSSは非加圧式であり、経年劣化の心配もありません。これにより、安心して長期間使用することが可能で、定期的なメンテナンスも不要です。
万能な対応力
電気火災やガス火災にも対応できるため、専門的な知識がなくても扱えるのが嬉しいポイント。これにより、稀にミスを招くことのある従来型の消火器と比べ、高い安全性を確保しています。
導入実績と普及の背景
FSSは、すでに約100社の企業に導入されており、特に製造業や飲食業、自動車関連会社など多岐にわたります。また、フランスの市警察が採用する事例もあり、海外でのニーズも高まっています。需要の増加により、販売開始直後には一時的に品切れになるほどの人気を博しました。
防災イベントへの参加
加えて、『ファイヤーショーカスティック』は「もしもFES 渋谷」などの防災イベントにも参加しており、一般の人々にもその存在と効果を広めています。このような取り組みにより、さらなる普及が期待されています。
まとめ
『ファイヤーショーカスティック』は、軽量で扱いやすく、環境にも優しいという特長を持つ新しい消火器具です。安心して使用できるこの製品は、日常生活の中での火災対策において、非常に大きな力となることでしょう。これからの防災の主役となる可能性を秘めたこの商品から目が離せません。