佐久地域の特産プルーンを楽しもう
2025年10月2日、北陸新幹線を利用して、長野県佐久地域で生産される希少なプルーン『オータムキュート』が東京・秋葉原に届けられます。このプロジェクトは、JR東日本グループの荷物輸送サービス『はこビュン』を活用したもので、旬の味覚を都心で手軽に楽しむことができます。
プルーン『オータムキュート』とは?
このプルーンは、長野県で2016年度から本格的に販売されている比較的新しい品種です。特に、大きな果実と高い糖度、そしてジューシーな味わいが特徴。収穫は9月下旬から10月上旬に行われ、その旬はわずか2週間と短命ですが、その希少性は食文化においてプレミアムの価値を誇ります。長野県内でしか栽培できないため、非常に限定された生産量となっており、高級感とともに特別感を演出します。
輸送の詳細
プルーンの輸送に用いられるのは、北陸新幹線のはくたか558号。この列車は佐久平駅を11時08分に出発し、東京駅に12時20分に到着。そこから、のものエキュート秋葉原店においてプルーンの販売が行われます。販売時間は13時30分ごろから、プルーンが売り切れ次第終了となるため、早めの訪問が推奨されます。
さまざまな味覚が楽しめるエキュート秋葉原店
のものエキュート秋葉原店は、東日本各地域の食に焦点を当てる地産品ショップです。地元の銘菓や地酒、加工品などが取り揃えられており、訪れる方々に地域の魅力を直接伝えています。この日、プルーンの販売に合わせて、佐久市による観光パンフレットも配布され、地域への観光誘客を促進します。
環境に優しい『はこビュン』
『はこビュン』は、JR東日本が展開する鉄道を利用した荷物輸送サービスで、その最大の特長は速達性と定時性。また、環境への負荷を軽減するため、鉄道の特性を生かした持続可能な輸送手段を目指しています。地域の特産品を運ぶことで地域振興につなげ、訪れる人々に新たな発見を提供できるよう、取り組んでいます。
観光の新たな魅力発信
この試みは、のものエキュート秋葉原店を通じて、佐久地域の魅力を広めることを目的としています。地域の旬な食材を都心の人々に届けることで、観光客の増加が期待されており、長野の自然の恵みを多くの人々に体感してもらう良い機会です。
ぜひこの機会に、北陸新幹線で佐久の味覚を楽しんでみませんか?おいしいプルーンを食べながら、地域特有の文化や魅力を学ぶことで、より深い旅の体験ができることをお約束します。