『ASUKA』がShopifyに登場
最近、ECサイト業界ではクレジットカードの不正利用が増加する中、株式会社アクルは新たにShopify利用事業者向けの不正対策アプリ『ASUKA』をリリースしました。このアプリは、顧客が簡単にインストール・設定でき、売上を守るための効果的な不正検知システムとして機能します。これにより、運営コストの削減や不正利用による損失の軽減が期待されます。
ASUKAの概要
『ASUKA』は、すでに300社以上、約45,000サイト以上のECサイトで利用されており、国内最大級の不正排除ネットワークを構築しています。不正対策はデータの量と質が鍵となるため、ASUKAはリアルタイムに更新・蓄積されるデータを基にした判定を可能にし、その効果を最大限に引き出しています。
主なメリット
1.
不正排除プラットフォーム
ASUKAでは、各店舗が保有するデータだけではなく、業界全体のブラックデータを活用し、より詳細な不正判別が可能です。
2.
コスト削減
不正が発生すると、商品金額や手数料、運用工数が増加しますが、ASUKAを導入することで、不正を未然に防ぎ、これらの無駄なコストを削減できます。
3.
多様な決済への対応
クレジットカード決済だけでなく、後払い決済や各種Pay系決済でも不正対策が可能です。不正利用が多発している中、ASUKAはクレジットカードだけでなく、様々な決済への対応を強化しています。
4.
分析サポートの提供
ASUKAでは、専任の担当者が不正利用者の分析を行い、効果的なセキュリティ強化の方法を提案します。これにより運営者のストレスを軽減し、繁忙期やセールなどの多忙な時期に合わせて最適な対策を行います。
近年の不正利用事情
日本国内では、クレジットカードの不正利用被害が増加しています。2024年には513億円の被害が見込まれており、経済産業省もECサイト運営事業者に対して適切なセキュリティ対策を求めています。EMV 3-Dセキュアの導入が義務化される中でも、本人認証を突破する不正利用が後を絶たないため、ASUKAのような不正対策が必要とされているのです。
まとめ
EC運営者にとって、不正対策は非常に重要です。『ASUKA』を導入することで、より効率的で効果的な不正対策を実施し、オンラインショップの運営における安心感を高めることが期待できます。今後もECサイトを運営する事業者は、『ASUKA』による不正対策を通じてデータを蓄積し、一緒に不正排除ネットワークの強化を目指していくことでしょう。
詳しくは『ASUKA』のウェブサイトをチェックしてみてください。