パンおいしいまま
2025-12-09 10:22:28

イギリス最高峰のパンコンテストで日本の封入袋が注目された理由

パンおいしいままが世界で評価された理由



日本から発信されたパン専用の鮮度保持袋「パンおいしいまま」が、イギリスの権威あるパンコンテスト「Britain's Best Loaf 2025」での総合優勝者に採用されたことで、世界中のパン愛好家の注目を集めています。この袋は、パン生地の特性を活かすために設計されており、焼き立てパンの風味や食感を持続させるための革新的なアイテムです。

受賞の背景



イギリス、ダービーシャー州にある「Kuma-San Bakehouse」を運営する青悦美代さん(55)は、189作品の中から見事に総合優勝を果たしました。彼女が作り上げた受賞作品は、「レモンとアールグレイの茶葉を練り込んだブリオッシュ」。このブリオッシュは、香り高く、しっとりした食感が評価され、そのユニークな風味で審査員を魅了しました。青悦さんは、2023年に続き2度目の栄誉を手にしました。

青悦さんの創作に対する情熱は、保存料やパン生地改良剤に頼らない、伝統的な製法に強く根ざしています。しかし、彼女はパン作りの過程で焼きたての香りや食感を保持するための手段を模索し続け、ついに「パンおいしいまま」に出会いました。

なぜ「パンおいしいまま」が選ばれたのか



「パンおいしいまま」は、ほかの保存袋と異なり、焼きたてのパンを温かいうちに袋詰めすることが可能です。通常、パンは焼成後にしっかり冷まさなければならず、その過程で焼き立ての香りや水分が失われてしまうことが多いのですが、本製品はそれを防いでくれる画期的な製品です。この特性により、青悦さんはパンの風味を最大限に引き出し、提供することができました。

青悦さんは語ります。「イギリスで人気のフルーツローフも、この袋に入れると驚くほどしっとりします。義父は袋の効果をよく知っており、『必ずあの袋に入れてほしい』とリクエストしてくれます」と。この言葉からも、使用することでパンの品質が維持されると確信していることが伝わります。

青悦さんの受賞作について



受賞作のブリオッシュには、アールグレイの茶葉、リモンチェッロに漬けた砂糖漬けレモンピール、レモンカード、さらにはレモン果汁といった新鮮な素材が使われています。特に隠し味として加えた徳島のユズが、このパンの独特の香りを引き立てています。青悦さんは審査時に、「パンおいしいまま」に入れたままで提出し、「食べる直前に開けてください」と伝えたとのこと。

受賞の意義



青悦さんの受賞は、彼女の技術やこだわり、情熱の結晶です。そして、彼女が選んだ「パンおいしいまま」がその技術を支えられたことに、当社も大変な誇りを感じています。この革新的な袋は、全国300店舗以上で採用され、他のベーカリーやホテルでも重宝されています。

終わりに



今後も「パンおいしいまま」を通じて、さらに多くのパン職人の技術が花開くことに期待しています。青悦さんの成功とともに、日本発の洗練された技術が、世界中のパンが持つ魅力をより一層引き出す手助けとなることでしょう。

詳細はこちら:
業務用パンおいしいまま


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会社情報

会社名
機能素材株式会社
住所
高知県高知市廿代町6-13岡村化成ビル5F
電話番号
088-822-8197

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