地域活性化!ミズベリング三条にシャワー室を設置するプロジェクト始動
新潟県三条市のミズベリング三条が、シャワー室設置を目指したクラウドファンディング型のふるさと納税を開始しました。このプロジェクトは、様々なアクティビティを楽しむ地域住民と訪問者の要望に応えるものとなっています。
ミズベリング三条とは?
ミズベリング三条は、水辺の魅力を引き出すことを目的としたプロジェクトです。このプログラムは、市民、企業、行政の三者が協力し、水辺の新しい活用法を模索しています。バーベキュー施設や遊具、せせらぎ水路、バスケットコートといった多様な施設が整備されており、誰でも無料で利用できます。さらに、三条市の水害の歴史を学べる「三条市水防学習館」も設置されており、地域の歴史や教育の場としても重要な位置付けとなっています。
シャワー室設置の背景
今回のクラウドファンディングの背景には、利用者から寄せられた「シャワー室を設置してほしい」という熱い要望があります。特に、アウトドアやスポーツを楽しむ方々にとって、活動後にさっぱりとしたいというニーズが高まっています。このニーズへの応えとして、地域の魅力をさらに高め、訪れる皆さんにより快適に楽しんでもらえる空間を目指しています。
寄附方法と目標金額
シャワー室の設置に必要な費用は約450万円です。この費用は、クラウドファンディング型のふるさと納税を通じて集めることになります。寄附は、ふるさと納税ポータルサイト「ふるさとチョイス」を利用し、プロジェクトを選択して行うことができます。寄附金は、目標額達成に関わらず活用されるため、どなたでも参加しやすい形となっています。
募集期間と利用開始予定
このクラウドファンディングは、2024年4月9日から5月31日までの期間中に行われ、その後、2024年7月頃にシャワー室が利用可能になる予定です。
シャワー室の概要
設置されるシャワー室は、コインシャワー形式で、1棟2室の構造となります。サイズは幅2.2m、奥行1.9m、高さ2.5mで、十分な広さを確保し、快適に利用できるよう工夫されています。
三条市の魅力
三条市は金属加工業が盛んな「ものづくりのまち」として知られています。特に話題なのは、国の指定伝統工芸品である包丁や、世界中で愛用されるネイルケア用品などの生産です。また、地域の名産品である西洋梨「ル レクチエ」は高品質で、多くの人々に愛されています。
三条市は、アウトドアメーカーとしての知名度も高まりつつあり、自然に囲まれた環境で新たなアクティビティを楽しめる地域として、多くの観光客を呼び込んでいます。
このプロジェクトは、地域のさらなる発展と活性化に寄与する大きな一歩です。多くの皆さまからのご協力をお待ちしています。