MOTAが新たに導入した「MOTA決済」
株式会社MOTAが、安心して中古車を買取するためのエスクローサービス「MOTA決済」を導入しました。このサービスは、販売者が車両を引き渡す前に、買取代金が確実に支払われる仕組みをとっています。これにより、中古車取引の際の不安要素を取り除き、お客様にとってより安全で安心な環境を提供することを目指しています。
エスクローサービスとは?
エスクローサービスは、取引の間に第三者が介在し、代金と品物の引き渡しを管理する仕組みです。このサービスがあることで、売り手は支払われないリスクを軽減し、買い手は商品の受け取りを確認した上で代金を支払うことができます。MOTAのエスクローサービスでは、売却代金をMOTAが一時的に預かり、車両と必要書類の確認後に代金を送金します。
サービス導入の背景
最近の中古車買取市場では、買取店側の倒産や代金未払いといったトラブルが増加しています。これにより多くのユーザーが不安を感じており、取引の安全性が求められていました。MOTAは、これらのリスクを広く認識し、業界全体の安全性を向上させるためにこのエスクローサービスの導入を決定しました。
MOTA決済の流れ
「MOTA決済」の利用方法は非常にシンプルです。以下の流れで取引が行われます。
1.
ご契約: MOTAが買取店およびお客様と契約を交わします。
2.
代金預かり: 買取店から売却代金をMOTAが預かります。
3.
車両引き渡し: お客様が車両および必要書類を買取店に引き渡します。
4.
確認: MOTAが引き渡しの完了を確認後、売却代金をお客様へ送金します。
この仕組みにより、売り手は確実に代金を受け取ることができ、買い手は安心して車を受け取ることができるため、双方にとって大きなメリットとなります。
手数料について
「MOTA決済」の利用にあたって、一般のお客様は手数料の負担を一切心配する必要がありません。このサービスを通じて、安心して中古車売却を行うことができるのです。手数料は買取店側が負担しますので、むしろお客様にとっては利用しやすい条件となっています。
今後の展開
このエスクローサービスは、2023年6月上旬から順次展開されます。MOTAは今後も、取引の安全性を高めるため、新しいサービスの導入や品質向上に努めていく予定です。「より安全で、信頼されるクルマ売買体験」の実現に向けて、さらなる取り組みを行っていくでしょう。
会社概要
- - 社名: 株式会社MOTA
- - 所在地: 東京都港区北青山3丁目2-4 日新青山ビル6F
- - 設立: 1999年6月3日
- - 資本金: 100百万円(2024年1月1日現在)
- - 代表者: 代表取締役社長 佐藤 大輔
- - 事業内容: 自動車DX事業、不動産DX事業
- - 会社ホームページはこちら
お問い合わせ
エスクローサービスに関する詳細やお問い合わせは、MOTAのカスタマーサポートグループまでご連絡ください。
この新サービス提供によって、中古車に関する取引がよりスムーズに行われることが期待されています。