IoTとAIが切り開く新たな業務革新
MODE, Inc.(以下、MODE)と株式会社BONX(以下、BONX)が、新たな現場コミュニケーションソリューション「BONX WORK」と、MODEのIoTプラットフォーム「BizStack」との連携を発表しました。この協業は、現場の働き方を刷新する大きな一歩です。
現場のコミュニケーションが変わる
「BONX WORK」は、スマートフォンアプリと独自のハードウェアを組み合わせ、トランシーバーのように利用できるコミュニケーションツールです。一方、「BizStack」は、さまざまなセンサーからのリアルタイムデータを収集し、効率的に活用できるIoTプラットフォームです。
この二つのテクノロジーが融合することで、現場で取得したデータに基づいた即時の音声アラートが可能になり、それによって迅速な対応が求められる現場作業の質を向上させることができます。また、MODEが提供するAIアシスタント「BizStack Assistant」と連携することで、さらにリアルタイムでのデータ活用の幅が広がります。
協業による具体的な効果
具体的には、「BizStack」により収集されたデータは「BONX WORK」を通じて音声で通知されます。これにより現場の作業員は、アラートを聞いた瞬間に重要なアクションを取ることが可能になります。また、「BizStack Assistant」を活用することで、使用者は自然言語での対話を通じてAIとコミュニケーションを取りながら効率的に業務を遂行できます。
MODE CHANGE 2024の開催
この協力関係を祝して、2024年9月5日に東京都千代田区で「MODE CHANGE 2024」が開催されます。このイベントでは、実際に協業システムを体験することができ、BONXの代表取締役CEO、宮坂氏や、セーフィーの代表取締役CEO、佐渡島氏が参加し、パネルディスカッションも予定されています。業界の最前線で活躍するプロフェッショナルから直接話を聞ける貴重な機会です。
未来を切り開くテクノロジー
MODEは、製造業や物流、建設業界を中心に現場データの活用を推進し、ビジネスの変革を目指しています。BONXも音声コミュニケーションの取り組みを進めており、それぞれの強みを生かし合っています。
特に、「BizStack Assistant」は、生成AIを用いて現場情報を逐次報告し、業務効率を助ける役割が期待されています。これにより、企業の現場DXが加速し、よりスマートな働き方が実現されるでしょう。
まとめ
新たな技術の融合がもたらす可能性は広がります。MODEとBONXの協業により、IoTとAIは現場コミュニケーションを一新し、業務の効率化と質の向上を実現するでしょう。今後の展開が楽しみです。
興味のある方は、ぜひ「MODE CHANGE 2024」の参加をご検討ください!