ヒューマンクリエイションHDの成長記録
2025-02-12 17:51:19

ヒューマンクリエイションHDが過去最高の決算を達成、成長が期待される厳選された戦略展開

ヒューマンクリエイションホールディングスの驚異的な業績



株式会社ヒューマンクリエイションホールディングス(以下、ヒューマンクリエイションHD)は、2025年9月期の第1四半期決算を2025年2月10日に発表しました。その結果、売上高が前年同期比で22.1%増の2,013百万円、営業利益も同51.7%増の212百万円という驚異的な成長を遂げました。これにより、売上高・EBITDA共に過去最高の記録を更新しました。

売上増の要因


特に、24/9期に計画未達であった戦略領域が32.8%の増加を見せ、営業活動が本格化したことで大幅な成長を実現しました。前年同時期から受託開発の獲得が好調で、SES人員を受託開発へとシフトさせることができたため、SES人員数は前四半期比で減少したものの、前年同期比では11.6%増と着実に増えています。また、SES契約単価も前年同期比で3.9%増、前四半期比で1.2%増と堅実に上昇しています。

通期計画との関係


2025年9月期通期の目標としては、売上高を前期比20.1%増の8,606百万円、EBITDAは同1.9%増の773百万円を計画しています。第1四半期の進捗は売上高で23.4%、営業利益で33.4%を確保し、例年通り四半期を重ねるごとに成長する傾向が見込まれています。進捗状況は順調といえるでしょう。

財務比較とPER


当社のROEは30%を超え、営業利益成長率や営業利益率も業界の類似企業にひけをとりませんが、PERは依然として1桁台に留まっています。2023年2月12日時点でのPERは約10倍まで上昇したものの、相対的に低位にあるため、バリュエーションの再評価に向けた取り組みを続けていく方針です。

グループ各社の取り組み


(株)TARAの新サービス


グループ会社である株式会社TARAは、自社開発のAIカメラサービス『メバル』に新機能「ライン検知機能」を追加しました。この機能は、入場者と退場者を区別し、リアルタイムで施設内の滞在者数を把握できるため、多くの場面で活用が期待されています。

ヒューマンベースの展示会出展


さらに、グループのヒューマンベースも、業界最大級のオンライン展示会「ITトレンドEXPO2025 Spring」に出展します。この展示会は2025年3月5日から7日まで開催され、来場は無料。事前登録を行うことでアクセス可能です。これにより、業界内での認知度向上を図ることが期待されています。

結論


ヒューマンクリエイションHDは驚異的な業績を上げ、今後の成長が楽しみな企業です。グループ各社の取り組みも含め、引き続きの発展に目が離せません。


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会社情報

会社名
株式会社ヒューマンクリエイションホールディングス
住所
東京都千代田区霞が関3丁目2番1号 霞が関コモンゲート西館24階
電話番号
03-5157-4100

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