相続を考えるきっかけを提供するイベントが終了
2016年5月22日(日)に、東京都新宿区の新宿NSスカイカンファレンスルームにて行われた「相続川柳受賞作品発表会」と「相続川柳から老後への備え・考え方を学ぶ相続イベント」が大盛況のうちに終了しました。このイベントは、プロサーチ株式会社が主催し、相続に関する意識を高めることを目的としています。
イベントの概要
当日、会場には家族連れや親子連れなど100名以上の参加者が集まりました。イベントは、以下の主要な内容で構成されました:
- - 第一部: 相続川柳入賞作品の発表とご参加者による会場賞の投票。
- - 第二部: 基調講演『相続川柳から読み解く相続で一番大切なこと』の実施。受賞作品の発表もこの部で行われました。
- - 第三部: 参加者が作成した親への感謝の手紙の発表会及び、パラパラ動画の上映会。
受賞作品の発表
応募作品総数は3,227作品に及び、その中から「たくさんの円より縁をありがとう」という作品が最優秀賞に選ばれました。制作者は50代女性のジョンけけさん。この川柳は、相続は財産だけではなく、感謝の気持ちを持って家族のつながりを大切にすることが本当の意義だと表現しています。
また、参加者による投票で選ばれた会場賞には、80代男性の「残すもの 何もないけど『ありがとう』」が選ばれました。
感謝の気持ちを形に
基調講演では、相続はお金の問題だけでなく、家族の絆や感謝を育む機会であることが強調されました。また、「親への感謝の手紙」の発表会では、選ばれた親子2組が壇上で感謝の気持ちを直接伝えることで参加者に感銘を与えました。多くの人が思いを形にすることの大切さを再認識する瞬間でした。
参加者から寄せられた声
イベント後のアンケートでは、参加者から感動の声が続出しました。「心に響いた」「自分も親に思いを伝えたい」との意見が多く寄せられ、相続に関する意識を高める良い機会となったことが感じられます。
今後の展望
プロサーチ株式会社では、相続を身近に考える機会を提供するためのイベントを今後も定期的に開催する予定です。また、相続をテーマにしたオリジナル小冊子を参加者に配布し、親子でお互いの意見や思いを引き出し合うきっかけを作る取り組みも行っています。
このように、相続をテーマにしたイベントは、家族間のコミュニケーションを促す重要な場となっており、今後も多くの人々に「相続について考える機会」を提供することを目指しています。