武蔵小山の新割烹
2026-07-08 09:39:49

韓国出身の料理人が挑む、東京都武蔵小山の新感覚割烹料理店

韓国出身の料理人が挑む、武蔵小山の新たな割烹



新たな挑戦の舞台、武蔵小山


東京都武蔵小山に2026年6月30日、韓国人料理人ジョン・シイル氏が新たな日韓創作割烹「しいる」をオープンしました。この店舗は、かつて高級料理店「モダンコリアン しいる」を経営していたシール氏が、再起を果たすために設立したものです。

シール氏の料理のルーツは、人気漫画『将太の寿司』に影響を受けたことに始まります。彼は独学で日本語を習得し、老舗の鰻店「前川」、さらに「分とく山」といった名店で長年修業を積み、日本料理の技術を身につけました。その後、故郷の韓国釜山で創作料理店をオープンし、多くの支持を集めます。

高級店からの転身



東京進出を果たしたシール氏は、白金台に客単価23,000円の高級モダンコリアンを開店しましたが、経営環境の厳しさに直面しやむなく閉店を選択。大きな挑戦からの挫折を経験しながらも、彼は料理人としての情熱を失いませんでした。彼の想いは明白で、「この料理だけは終わらせたくない」という強い気持ちが背中を押しました。

そこで彼が選んだのは、料理の質を落とさずに営業スタイルを一新することです。「日韓創作割烹 しいる」では、毎週火曜日に8席限定の完全予約制で営業します。この形態は、フードロスを抑えながら、一皿一皿に丁寧な技術を注ぎ込むことを可能にしています。

新たな創作割烹のスタイル



「しいる」は、全12種類のコースを6,700円で提供しています。これは、白金台での価格の約3分の1というリーズナブルな設定です。また、日本料理で培った出汁や包丁技術を基に、韓国宮廷料理のエッセンスを融合させた革新的なスタイルで料理を提供。和食でも韓国料理でもない、唯一無二のジャンルを確立しています。

さらに、シール氏は妻のえりさんと共に営業するスタイルを確立。一組一組のゲストに対して小回りの効いた対応ができ、居心地の良い距離感を提供することができます。今や飲食業界では、店舗を縮小しつつも長期的に続ける経営モデルが注目されています。

シェアレストランの利点



「日韓創作割烹 しいる」の設立は、株式会社シェアレストランの間借りマッチングプラットフォームを活用することで実現しました。この仕組みにより、初期投資や固定費を抑えながら、自身の理想に基づいた新しい営業モデルを実践できています。特に「週1営業」や「コンセプト重視型」の飲食店にとって、非常に有効な選択肢と言えるでしょう。

本日のメニュー



日替わりのコースには、下湯葉とトマト、オクラのガスパチョ、前菜5種盛り、焼き野菜と海鮮のカルパッチョ、甘鯛のソテーなどが揃い、最後には季節のフルーツ大福が用意されています。また、追加アラカルトとしてコングクス(大豆の冷製素麺)も提供されています。これらの料理は、どれもシール氏の情熱と技術が感じられる逸品です。

東京・武蔵小山に誕生した「日韓創作割烹 しいる」は、料理人の夢と挑戦が詰まった新たなスポット。この小さな店舗が今後どのように成長し、多くの人々に愛される存在になるのか、注目が集まります。

会社情報

会社名
吉野家HDグループ/株式会社シェアレストラン
住所
電話番号

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