AI が動画を理解する時代が来た!学習効率を上げる新時代プラットフォーム「BlendVision AiM」が代々木ゼミナールに採用
アジア太平洋圏に事業拠点を持つ AI マルチメディアテクノロジーグループ、KKCompany Technologies の日本法人である KKCompany Japan は、動画配信サービスで培った技術と AI 活用技術を融合させたマルチメディア対応 AI プラットフォーム「BlendVision AiM」をグローバルにローンチしました。2024 年 4 月より日本国内での販売・サービスを開始し、先行トライアルユーザーであった学校法人高宮学園 代々木ゼミナールとの正式契約が締結されました。
「BlendVision AiM」は、従来のテキスト情報だけでなく、動画情報を含めたあらゆる情報資産の効率的な活用を可能とする画期的なプラットフォームです。会議の録画、研修動画、マニュアル、オンライン講習、メディア制作など、様々な動画を活用する場面で、情報検索、要約、議事録作成、タグ付け、シーン分割などを自動で行い、業務効率化や質向上に貢献します。
代々木ゼミナールが「BlendVision AiM」を採用した理由
代々木ゼミナールは、映像授業のパイオニアとして、常に新しい授業体験の提供を目指しています。同社は「BlendVision AiM」の映像情報をテキストデータ化し AI が分析するアプローチに着目し、導入を決定しました。
トライアル期間中、「BlendVision AiM」は代々木ゼミナールの改善要望に対して迅速なアップデート対応を行っており、その高い柔軟性も評価されています。
まずは AI による動画分析機能を利用し、授業品質向上のための効率化を目指し、将来的には生徒へ進化した映像授業体験を提供することを目指しています。
KKCompany 代表からのコメント
KKCompany Japan 合同会社 日本統括代表のトニー・マツハシ氏は、「代々木ゼミナールに『BlendVision AiM』が導入されたことを大変嬉しく思います。日本を代表する予備校のひとつである代ゼミの映像授業等において、AI の活用を通じて、さらなる学びの利便性や効率性を追求いただき、教育分野の発展に寄与できますよう、今後も全力で支援させていただく所存です。」と述べています。
「BlendVision AiM」の主な特徴
- - 文書ファイルだけでなく、動画ファイルや音声データも AI で分析可能
- - 3 ステップで設定可能
- - 動画ファイルの文字起こし
- - 必要情報の抽出、要約、議事録作成、関連動画部分の提示
- - 自動タグ付け・自動クリッピング(シーン分割)
「BlendVision AiM」の活用シーン
- - 会議要約・振り返り
- - 研修・マニュアル
- - メディア制作
KKCompany について
KKCompany Japan は、台湾、シンガポール、マレーシア、そして日本に事業拠点を持つ AI マルチメディアテクノロジーグループ、KKCompany Technologies の日本法人です。1999 年の創業以来、最先端の IT/メディアテクノロジー、クラウドや AI 技術を活用して、KKBOX 音楽配信事業、動画・ライブ配信ソリューション「BlendVision」、クラウド DX 推進事業など、多様なビジネスをワールドワイドに展開しています。
「BlendVision AiM」が教育業界に新たな変革をもたらすか?
「BlendVision AiM」は、動画を活用する様々な業界において、情報活用を効率化し、新たな価値を生み出す可能性を秘めています。特に、教育業界においては、学習効率の向上、質の高い授業体験の提供、教員の負担軽減など、様々な課題解決に貢献する期待が寄せられています。
今後、AI 技術が教育現場でどのように活用されていくのか、注目が集まります。