2040年を見据えたがん医療提供体制のセミナー
2025年10月29日(水),厚生労働省健康・生活衛生局がん・疾病対策課のがん医療専門官、北國大樹氏によるセミナーが開催されます。このセミナーのテーマは、「2040年を見据えたがん医療提供体制について」です。がんは日本において長年にわたり主要な死亡原因となっており、国家としての取り組みが求められている重要な課題です。
セミナーの内容
このセミナーでは、がん対策の現状と今後の方向性について、政府が進めているがん医療体制の均てん化・集約化に関する取り組みが詳しく説明されます。特に、以下のポイントについて具体的に触れられる予定です。
1.
過去のがん対策について: 昭和56年以来、がんは日本における死亡原因の第一位となっています。これに対応するため、がん診療連携拠点病院制度などが整備されてきました。
2.
がん診療連携拠点病院制度: この制度の詳細について、どのように全国各地で質の高い治療を実現するための体制が作られているのか学ぶことができます。
3.
2040年を見据えたがん医療提供体制: 国は、がん医療の高度化に対応した持続可能な医療体制を形成するため、今後の医療需要の変化や各療法領域の課題について分析しています。これに基づいた均てん化・集約化の戦略についても議論がなされます。
セミナーでは、特に以下のトピックが重点的に取り扱われます:
- - 高度な医療技術を伴うがん医療の展望
- - 各都道府県での均てん化・集約化に向けた具体策
- - 国がサポートする施策とその意義
実施方法
このセミナーは、会場での受講と共に、Zoomウェビナーによるライブ配信も行われます。さらに、アーカイブ配信が2週間の間、いつでも視聴可能となっているため、参加しやすい形式が整えられています。
受講情報
- - 日時: 2025年10月29日(水)午後2時~4時
- - 会場: 紀尾井フォーラム - 東京都千代田区紀尾井町4-1 ニューオータニガーデンコート1F
- - オンライン: Zoomウェビナーで参加可能
- - アーカイブ視聴: 2週間以内に何度でも視聴可
ギリギリの医療現場を支え、未来の医療需要に応えるために、参加者同士での交流や質疑応答の時間も設けられています。この貴重な機会を通じて、がん医療の今と未来を理解し、皆様の知識を深めるための貴重な場となるでしょう。
本セミナーは、がん医療に関心のある全ての方にとって、有意義な内容となること間違いありません。参加をご検討ください。
お問い合わせ
詳しい情報については、下記の事務局までご連絡ください。
私たちとともにがん医療の未来を考える機会をお見逃しなく。