チームラボが専門学校公式サイトを全面リニューアルし新たな情報発信を実現

チームラボが専門学校の公式サイトをリニューアル

チームラボは、東京モード学園、大阪モード学園、名古屋モード学園、HAL東京、HAL大阪、HAL名古屋、首都医校、大阪医専、名古屋医専のそれぞれの公式サイトを全面的にリニューアルしました。このリニューアルでは、UI/UX設計やデザイン、インフラ基盤、システム開発など、多岐にわたる要素が盛り込まれています。

リニューアルの目的

本プロジェクトの主な目的は、各学校のブランドイメージの確立と共に、資料請求やオープンキャンパス参加を促進するための情報発信の強化です。従来のウェブサイトでは、「勉強が難しそう」や「ついていけるか不安」といったイメージを与え、潜在的な入学生にとってあまり魅力的ではなかったとの声がありました。

そのため、新しいサイトでは「この学校で学びたい」と感じてもらえるような期待感を生むことを重視しています。学校の教育内容と共に、在学生や卒業生のリアルな生活や努力の姿を紹介することによって、「憧れ」を「自分にもできそうだ」という自信に変えることを目指しています。

コンテンツ設計の革新

新たなコンテンツ設計にあたっては、学科説明や学校の実績などに、実際の学生や卒業生からの具体的な声を反映させることで、入学希望者への後押しを強化しています。これにより、入学後のイメージがより明確に描けるようになり、「ZERO to PRO」というコンセプトが視覚的にもリアルに伝わるようになりました。

さらに、チームラボが開発した「チームラボレコメンド」というレコメンドエンジンを導入することで、訪問者の過去の行動に基づき、関連情報をリアルタイムで提供することが可能となりました。この技術により、各校のイベント情報や学科、ニュースの記事などが、個々の志望者に最適化されて提供されます。

CMSと画像配信の効率化

情報発信の基盤には「チームラボCMS」を一新し、便利で効率的なシステムを導入しました。新しいCMSは、専門的な知識がないスタッフでも容易にコンテンツを更新できるように設計されており、スムーズな情報の発信が実現されています。加えて、画像配信サービス「チームラボimagewave」との組み合わせにより、画像の最適化が自動で行われます。これにより、各校の情報更新に必要な手間が大幅に軽減され、SEOにも効果を及ぼしています。

コンバージョン導線の改善

もはや、資料請求や入学相談フォームへのアクセスが容易になるように、導線を大きく改善しました。特に、スマートフォンでの利便性を考慮したUI/UX設計が施され、導線がシームレスに機能するように配慮されています。また、独自の検索エンジン「チームラボサーチ」を新たに導入しており、キーワードに基づくカスタマイズされた検索結果が提供されています。

ブランド表現の強化

サイト全体のデザインには、各校の専門性と先進性を表現する要素が盛り込まれています。特に、HALのトップページでは、インタラクティブな3Dアニメーションが使用されており、革新性を強調する演出がなされています。
このようなデザインや技術によって、訪問者の心を掴み、学びたいという気持ちを強化することを狙っています。