ライフカードがVisaの新BNPL支援プログラムに参画し新サービス拡充へ

ライフカードがVisaのBNPL支援プログラムに参加

ライフカード株式会社は、最近発表した情報によりますと、Visaの新たな「VIC in a Box」プログラムへの参加を表明しました。このプログラムは「Buy Now Pay Later」（BNPL）専用のサービスで、カードホルダーがVisa加盟店での決済を分割や後払いで行えるように設計されています。ライフカードはこのプログラムのBINスポンサーパートナーとして、フィンテック企業のBNPLサービスを円滑に開始できるよう支援します。

「VIC in a Box」とは？

「VIC in a Box」は、Visaが提供するBNPLサービスで、ユーザーが商品購入時に、即時に料金を全額支払わずに済むシステムを導入します。この仕組みにより、消費者は購入後にお金を支払うことができ、生活資金の管理をより柔軟に行うことが可能になります。

ライフカードは、カードホルダーに迅速で便利な決済方法を提供するため、BNPLサービスの拡張に寄与する役割を担っています。近年、EC市場の拡大とともに、後払いサービスや分割払いの人気が高まっています。これに応じて、ライフカードはVisaとの連携を深めることで、顧客により便利な決済手段を提供することを目指しています。

Visa Readyプログラム

このプログラムは、Visa Readyプログラムの一環であり、ライフカードは「Visa Ready」パートナー企業としても知られています。Visa Readyプログラムは、テクノロジー企業がVisaの基準をクリアした決済ソリューションを構築できるようにするための公認プログラムです。このプログラムに参加することで、ライフカードは広範なネットワークと共に、技術革新を促進し、市場競争力を強化することができます。

フィンテック企業との連携

ライフカードは、このプログラムを通じてフィンテック企業との連携を強化し、BNPLサービスの普及を支援する姿勢を明確にしています。この動きは、消費者にとってもメリットが多く、新しい決済手段を利用できるチャンスが広がります。特に、オンラインショッピングやサービスの利用が増加している現代において、このプログラムの必要性はますます高まっています。