マイボトルが進化!
2020-02-19 14:34:29

マイボトルが駅ナカで進化!JR東日本フードビジネスとボトルトが協力する新サービス

駅ナカに新たな風が吹く!



2020年3月10日、JR東日本フードビジネス株式会社とボトルト株式会社が手を組み、プラスチックフリー社会を目指す新たな試みを発表しました。それが、駅ナカでのドリンク専用事前決済アプリサービス「BOTLTO」です。このサービスは、通勤や旅行の前にユーザーが自分の容器を持参し、飲料の中身のみを購入できる仕組みを提供します。

プラスチック削減への挑戦



近年、世界的にプラスチック問題が深刻化しており、マイクロプラスチックによる環境への影響が注目されています。これに対抗するため、JR東日本フードビジネスとボトルトは、持続可能な開発目標(SDGs)への適応を意識し、テクノロジーを活用した新たな解決策を模索してきました。

「BOTLTO」は、アプリを通じて「リフィルしたい、させたい」をつなぎ、マイボトルを使用した新しいライフスタイルを提案するプラットフォームです。このアプリを使うことで、カフェや店舗ではマイボトル専用の飲料が購入できるようになります。

シンプルな利用方法



「BOTLTO」のサービスを利用するためには、以下の簡単なステップがあります。

1. 専用アプリを起動: 近くのBOTLTO導入店を探します。
2. メニューからドリンクを選ぶ: アプリで事前決済し、プラスチック削減の累計も確認します。
3. マイボトルを持参: 購入した店舗へ向かいます。
4. アプリの購入画面を提示: スタッフに見せるだけで、中身が注がれます。

こうしたシンプルな流れにより、ユーザーは手軽にマイボトルを利用でき、プラスチック削減に貢献できるのです。また、アプリでは購入ごとにボトル削減数も表示され、利用者は自分の行動がどれだけ環境に寄与しているかを一目で確認できます。

事業者へのメリット



この新サービスは、店舗側にも多くの利点を提供します。キャッシュレスで飲料を販売できるため、オペレーションの効率化が図れます。更に、環境への配慮から新たな顧客とのつながりも生まれます。特別な端末は不要で、簡単な画面タップだけでドリンクを受け取れるため、スタッフの負担も軽減されます。

今後の展望



ボトルトは、テクノロジーを使ってビジネスと社会貢献を両立させることを目指しています。今回の実証実験は、節水やプラスチック削減だけでなく、ユーザーや店舗にとっても新たな価値を創出すると期待されています。JR東日本フードビジネスとの協働によって、駅ナカという特別な空間でマイボトル文化を根付かせることができるでしょう。

この取り組みが成功すれば、他の地域でも同様のサービスが展開され、プラスチックの問題に立ち向かう新たな一歩となるかもしれません。私たち一人ひとりの行動が、未来を変える力を持っているのです。

会社情報

会社名
ボトルト株式会社
住所
東京都渋谷区恵比寿西2-19-9フランセスビル1F
電話番号
050-3631-8163

トピックス(ライフスタイル)

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