廃材で新たな創造が生まれる!川西市の特別イベント
兵庫県川西市にある旧黒川小学校では、ユニークなイベントが開催されます。このイベントは、廃材を利用して作品を作るだけでなく、参加者全員で焼きいもを楽しむことができます。過去に多くの子どもたちが学んだ歴史ある校舎で、特別な体験に参加してみませんか?
旧黒川小学校の魅力と役割
旧黒川小学校は、1904年に建設された北棟と、1947年に完成した南棟という2つの木造校舎があります。1977年には児童数の減少に伴い廃校となりましたが、その後は地域の公民館として地域住民に利用されてきました。そして2023年度からは「黒川里山センター」として生まれ変わり、里山の保全や子どもたちが自然とふれあう場としての新たな役割を担っています。
特別な木工工作体験
今回のイベントでは、耐震工事中の旧校舎から不要になった杉の天井板や床板を再利用します。これらの古木は、北棟が120年、南棟が77年という歴史を有し、それを材料に木工と創造の楽しみを体験できます。参加者は、木のパズルやネームプレート、かわいいアクセサリー、おしゃれなコースター、さらにはモビールやおもちゃまで、自由な発想で様々な作品を作り出せます。何を作るかはあなた次第です。
焼きいもパーティーでの甘いひととき
作品作りが終了した後は、たき火で焼きいもを楽しむサプライズもあります。大自然の中で、温かい焼きいもを皆で囲みながら、充実の時間を過ごせることでしょう。友達や家族と一緒に参加したり、新しい仲間と一緒に作った作品を自慢し合ったりと、楽しい思い出が詰まったイベントになること間違いありません。
開催概要
この特別なイベントは11月10日(日)に行われ、時間は10時から12時までの2時間です。小学生以上の方であればどなたでも参加可能ですが、事前の申し込みが必要です。申し込みは10月30日(水)10時から受け付け開始、詳細は公式サイトをご確認ください。
場所は、川西市黒川字中尾264、黒川里山センターです。開館日は水曜日から日曜日まで、9時から17時までとなっています。月曜日と火曜日、加えて祝日は休館日です。自然とアート、そして美味しい焼きいもで心温まるひとときを過ごすこのイベントに、ぜひご参加ください!
お申し込みはこちらから
まとめ
旧黒川小学校で行われるこのイベントは、単なるアート体験にとどまらず、地域の人々や自然を大切にしながら参加者の創造力を引き出す絶好の機会です。昔ながらの校舎の温もりの中で、心に残る体験をしてみませんか?