せとうち地域を引き立てるビジネスコンテストの最終選考会
2024年12月15日、広島県民文化センターふくやまにて「第3回せとうちビジネスコンテスト」が開催されます。このコンテストは、せとうち地域の課題に向き合い、それをビジネスアイデアを通じて解決することを目的としたイベントです。今年度の参加者も全国から34チームがエントリーし、厳正な審査を経て、選ばれた10チームがファイナリストとして登場します。
コンテストの趣旨
このビジネスコンテストは、地域の若者たちに課題解決の意識を根付かせ、彼らの創業意欲を高めることを目的としています。「自分にも何かできるはず」というメッセージのもと、ファイナリストたちは具体的なアクションプランを披露します。これにより、参加者はそれぞれの地域課題に対する新たな視点を得ることができるでしょう。
希望に満ちたプレゼンテーション
今回のファイナリストたちは、8チームが学生で構成されており、Z世代ならではのユニークな発想が評価されています。それぞれのビジネス案が地域の未来を切り拓く可能性を秘めており、参加者には新しい発見があることでしょう。最優秀賞を受賞した「wonderkimonoproject」を例にとれば、備後絣を利用したユニバーサルデザインの下着は、伝統と今を繋ぐ革新となりました。果たして今年の受賞チームはどんな魅力的なビジネスプランを提案するのでしょうか。
開催概要と期待される成果
- - 日時: 2024年12月15日(日)14:00~17:00(開場13:30)
- - 場所: 広島県民文化センターふくやま
- - 入場料: 無料(事前申込が必要)
また、開催当日は学生たちの柔軟な発想や、テクノロジーを活用した革新的なアイデアが観客を楽しませることでしょう。ビジネスモデルという点でも、産学連携を通じて新たなアイデアが生まれることに期待が寄せられています。
受賞者特典と支援内容
ファイナリストたちは最優秀賞、優秀賞を含む各種賞を狙います。特に、受賞チームにはビジネスアイデアの実現を支援するために最大10万円の支援金が提供され、起業支援やビジネスマッチングの機会も用意されています。
審査員と進行役
特別審査員には福山市の政策部門の責任者や、企業の経営者が名を連ね、厳正な評価が行われます。また、イベントの司会進行は、広島国際大学の教授であり、経験豊富なフリーアナウンサーの坪山奏子氏が担当します。
参加方法と今後の展望
このコンテストは、地域の学生だけでなく、地域課題に興味のある古今東西の皆様にとって、新たな気づきを得る場です。ぜひ、足を運び、若者たちの発表をご覧ください。彼らの情熱が皆さんの中に眠る「やってみたい」という気持ちを呼び起こすことでしょう。これからの佐世保地域に新しい風を吹かせる彼らの挑戦を見逃す手はありません!
詳しい情報は、一般社団法人スタイリィのウェブサイトをご覧ください。