個室ブース「PaO」が全国展開を果たし新たな働き方をサポート

「PaO」が全国で個室ブースを展開

株式会社クルトンが運営する個室ブース「PaO」は、全国に約70カ所、325台のブースを展開しています。このたび、JR東日本ビルディングが提供するシェアオフィス「STATION WORK」と提携し、STATION WORK会員は2024年10月16日からPaOを利用できるようになります。これにより、両社のネットワークは全国約1,200カ所に広がります。

1. 便利なSTATION WORKネットワーク

「STATION WORK」は、2019年8月に開業したJR東日本グループのシェアオフィスで、「働く人の“1秒”を大切に」をモットーに、様々な働き方を支援しています。今回の提携により、STATION WORKの会員は、アクセスしやすく利便性の高いワーキングブースを利用できるようになります。また、コワーキングスペースなど多様なワークプレイスを提供することで、変化する働き方に対応します。

JR東日本ビルディングは、中長期的なビジネス成長戦略「Beyond the Border」に基づくネットワークの拡充を目指し、駅の周辺だけでなく、公共施設やオフィスビルの需要も見据えた拡大を図っています。

2. PaOの詳細情報

基本情報

- 名称: PaO（個室型の1名用ブース）
- 運営会社: 株式会社クルトン
- サービス開始日: 2024年10月16日（水）
- 予約開始日: 2024年10月15日（火）18:00～

提携拠点と料金

- 提携先拠点: 67カ所

- 関東エリア: 40拠点
- 関西エリア: 14拠点
- 中部エリア: 10拠点
- 九州エリア: 3拠点

- 利用対象: STATION WORK 会員（個人会員および法人会員）
- 料金: 15分単位165円（税込）

STATION WORK会員になるためには、専用WEBサイトでの登録が必要であり、法人会員登録にはJR東日本ビルディングとの契約が求められます。また、支払いは事前に登録されたクレジットカードによる決済が必要です。

3. 株式会社クルトンについて

株式会社クルトンは「不動産の価値を再定義する」という理念のもと、シェアリングエコノミーを活用した空きスペースの時間貸しサービスを提供しています。自社のメトロミニッツというサービスでは、企業からの依頼に基づき、全国で1,000を超えるレンタルスペースの運営を行っています。また、PaOの個室型ワークブースも販売しており、防音設計のブースは特に好評を博しています。

企業の公式サイトでは、さらなる情報やお問い合わせも可能です。

4. JR東日本ビルディングの展望

JR東日本ビルディングは、「駅・街・人をつなぎ、新たな価値創造を目指す」というビジョンのもと、各種事業を展開。多様なニーズに応じた快適な空間提供を目指し、プロパティマネジメント事業や開発事業に力を入れています。今後も続々と新しいサービスの展開が期待されます。

この提携により、PaOは多様化する働き方の需要に応え、利便性の高いサービスを継続的に提供していくことでしょう。