日本豆乳協会が実施した豆乳の消費者調査について
日本豆乳協会は、2025年12月に消費者調査「豆乳購入状況実態調査」を行いました。この調査は、豆乳飲用に関する実態や購入状況、さらには消費者の認知度や理解度を把握するために行われたもので、2024年以降に定期的に実施される予定です。
本調査では、10,000人の一般消費者(10代から60代の男女)や、719人の豆乳愛用者を対象にしています。この調査から得られた重要な結果を以下に詳述します。
豆乳の飲用状況
調査の結果、豆乳を飲用している対象者は約40%。これは昨年と比べて大きな変化は見られませんでしたが、特に注目すべきは「ほぼ毎日」飲用する層が増加している点です。特に、30代以上の女性や20代の男性、60代の女性の飲用頻度が上昇しています。健康志向が高まる中で、豆乳を習慣的に摂取する人が増えていることが伺えます。
一方、若年層ではカフェでの「ソイラテ」の人気も高まっています。約3〜4割の若者がカフェでソイラテを楽しんでおり、これが豆乳の嗜好飲料としての地位を確立していることを示しています。
購入理由と摂取方法
豆乳の購入理由としては、最も多いのが「健康に良い」ことで、約70%の人がこの理由を挙げています。続いて「たんぱく質が摂取できる」が54%、「料理に活用できる」が23%と回数を増やしています。これにより、豆乳が従来の飲用用途に加え、料理への活用が進むことが期待されます。
摂取方法については、65%が「そのまま飲む」を選んでおり、次に「コーヒーや紅茶に入れる」が47%、「料理に使用する」が37%と続いています。また、豆乳を料理に使う頻度としては、月に1回から4回未満の人が53%と最も多く、朝食の一部として豆乳を摂取する人が46%に達しています。
購入場所と認知度
豆乳は82%の人がスーパーで購入しており、次いでドラッグストア(44%)、ディスカウントストア(18%)、コンビニ(16%)などが続いています。豆乳の認知度については55%が「植物性たんぱく質が豊富」と理解しており、54%が「イソフラボンがホルモンバランスに影響する」と答えています。これらの知識は、豆乳の消費を支える重要な要因となっています。
今後の活動の展望
調査結果から、日本豆乳協会は豆乳の消費拡大に向けて動きを強化する方針です。家庭での物価上昇にもかかわらず、豆乳の有効成分を理解している消費者はそれを継続的に摂取したいと考えていることが明らかになりました。また、ソイラテ市場の拡大も見込まれる中、豆乳の多様な利用法についての啓発活動を進めていく意向を示しています。
詳細な調査結果は、豆乳協会の公式サイトで公開されています(
日本豆乳協会公式サイト)。これからも豆乳の可能性に目を向けて、多角的なアプローチでその魅力を広めていくことが期待されます。